概要
大阪府東大阪市にある石切劔箭神社に奉納されている宝刀で、三条小鍛冶宗近の作という。
石切剣箭神社は神道石切教の神社で、「石切さん」「でんぼ(腫れ物)の神様」として親しまれ、本殿前と神社入り口にある百度石の間を行き来するお百度参りが全国的に有名。
この刀と関わりがあるかは不明だが、石切大明神『饒速日尊(にぎはやひのみこと)、可美真手命(うましまでのみこと)』は、神代三剣の『布津御魂』が活躍した時に登場する。
神武天皇のヤマト征服の際、神武天皇にヤマトを明け渡し、忠誠を誓った神子とその子供。
その時の布津御魂は石上神宮の御神体となった。どちらにも石という字が目につくので興味深い。
石切の名を持つ太刀にはいくつかある。
石切丸を元ネタとするキャラクター
石切丸復元プロジェクト
<奉納>
令和2年4月15日から5月15日 復元石切丸真打ち及び拵え、その他奉納御神宝の公開
令和2年5月17日 奉納奉告祭
の予定だったが新型コロナウイルスの問題で、2021年令和3年に延期に。詳しい日程は未定のため、石切剣箭神社HPを要確認。
延期していた奉納御神宝の公開の日程が決定
令和4年6月から10月までの各月1・8・15・22日及び10月21日土日祝公開
9時から16時 拝観料割符守500円