CV:日笠陽子
概要
北宇治高校の3年生で、吹奏楽部に所属。金管楽器のホルンを担当しており、同パートのリーダーを務める。
茶髪のショートヘアーと緑色のヘアピンをしているのが特徴である。
新しい吹奏楽部顧問の滝昇がやって来た当初は「練習は面倒だけど本番のステージには出たい」というスタンスを持っており、TVアニメ版4話のパートリーダー会議では、
「今の実力ではサンフェスに出るわけにはいかない」と部としての演奏技術に酷評を下した滝昇に対して「今までのウチらの伝統全無視じゃん!」と怒りをぶつけている。
しかし彼による「上手くなるため」の指導や、彼を見返してやろうとする反骨精神により、徐々に練習に力を入れるようになる。
滝昇に「なんですか?コレ」と突きつけられた翌週の合奏では、隣に座っている同じパートの3年生と「絶対文句言わせない!」「なんか言われたらマッピ投げるし!!」と言い合っている。(※)
その後のやる気の上昇、および「上手くなりたい」という意志の発現には目覚ましいものがあり、特にTVアニメ版13話のコンクール本番のシーンでは、コンクール自由曲の「三日月の舞」の楽譜に大きく「全国」と書き込んでいる。元が不真面目であっただけに尚更際立っている。
彼女が率いるホルンパートは、3年生2人、2年生1人、1年生2人の計5名で構成されており、TVアニメ版9話のアイキャッチでメンバーの顔触れを見ることができる。
パートのメンバー同士の仲は良いようで、TVアニメ版3話の合奏前のシーンではパート練習をサボって「いっせーのせ!」と指遊びに興じていたり、
TVアニメ版8話のあがた祭りではパートのメンバー全員でお祭りに遊びに行ったりしている。
ただ、TVアニメ版10話のトランペットのソロパートの対立の一件では、どちらを支持するかでパート内で揉め、練習の継続ができなくなっている。
なおこの対立は、元をたどると同じホルンパートの1年生である瞳ララ(CV:千菅春香)が聞いた噂話がそもそもの発端となっている。
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小笠原晴香 - 吹奏楽部の部長。バリトンサックスを担当する3年生。
田中あすか - 吹奏楽部の副部長。ユーフォニアムを担当する3年生。
中世古香織 - トランペットパートのリーダーを務める3年生。
TVアニメ版4話のパートリーダー会議では、滝昇に反発する樹里に対して「でも、ここで滝先生に逆らって練習拒否したら、本当に出場できなくなるよ…」と応えている。