ウィル・オ・ウィスプ
うぃるおーうぃすぷ
現世を彷徨う亡霊だが、なぜか光の精霊とされたりもする
ウィル・オ・ウィスプ(Will o' the wisp)の原典は、世界各地に存在する鬼火伝承の一つとされる。
その名は「一掴みの藁のウィリアム(松明持ちのウィリアム)」という意味で、正体は、死後の国へ向かわずに現世を彷徨い続ける、ウィル(ウィリアム)という名の男の魂だという。
墓場などに出没し、近くを通る旅人を危険な道へと誘うとされる。
ハロウィンでおなじみのジャック・オ・ランタンもこの伝承のバリエーションの一つとされる。