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幻視せよ!異世界の狂気をの編集履歴

2015-08-13 08:15:12 バージョン

幻視せよ!異世界の狂気を

げんしせよいせかいのきょうきを

<*幻視せよ!_異世界の狂気を*>とは、東方Projectに登場する宇佐見菫子のラストワード(怪ラストワード)である。

概要

東方Projectに登場する宇佐見菫子ラストワードの一つで、『東方深秘録』に菫子が登場した際、「怪ラストワード」として披露した。


菫子における怪ラストワードは菫子が扱ったミステリースポットそのものとも関連しており、特定のオカルトではなくオカルト全般、オカルトというもの自体が関連しているようである。

様々な「ミステリースポット」を包括した「オカルトボール」全てを攻撃に用いることからも、特定の都市伝説にその力を依拠させているわけでない様子がうかがえる。

『深秘録』における都市伝説が幻想郷的な力の行使であるのに対し、菫子は自身の超能力を主にこれに挑んだのである。


一方で「幻視」とは幻覚の一つであり、実際にはないものが見えることである。

これは医学的な視点ばかりでなくオカルト的な体験の基盤の一つでもある。

本怪ラストワードには、「 泣く子も黙る超能力者 」としての菫子だけでなくオカルティシャンとしての菫子もまた同時に存在している。



触れられない異世界を覗くというオカルトが狂気をもたらすのか、異世界に狂気があるのか、はたまた異世界が狂気そのものであるのか、菫子の怪ラストワードもまた外の世界幻想郷とを渡った菫子らしいものとなっている。


演出

半身をくねらせ片腕を額の前ほどまでかざし、その後菫子が腕を上に挙げウインクしつつて指を鳴らす。すると上空から扇状に光が降り注ぎ、画面が変わる。

切り替わった画面では両手を広げマントをたなびかせる菫子(背面のカット)の正面上空に薄紫色・菫色の巨大な雲または渦のようなものが生み出されている。


そしてその雲状のものを観測した後カメラが菫子の全面にまわり、本作のキャラクターデザインを担当した春河もえの作画による菫子の斜め上からのカットインが入る。両手を広げ上を見上げる菫子の表情は歓喜とも狂気ともとれるものとなっている。


そのカットから戦闘画面に戻ると同時にに画面上部から一本の巨大な薄紫色・菫色の光の柱が相手に降り注ぎ、多段ヒット・大ダメージを与える。

このとき菫子は両手を広げ、上空高くにかざしている。


なお、キャラクターカットに入る直前のドットによるカットでは菫子のひざ裏がよく描かれている。

菫子が纏うマントは通常ドット立ち絵などでは足元にまで届くほどの長さで、無風かつ通常の重力状態であれば背面からそのひざ裏が露わになることは無い。

本怪ラストワード使用時も菫子が特に体を動かす訳でもない。

その状況にあってひざ裏が現れているということは正面方向の光の雲または柱から風などの何らかの物理的影響を受けていることの表現でもある。


また、キャラクターカットとドットによるカットでは手の開き方・力の入り方が異なる。僅かではあるが両カット間には時間差があるため、両カット間に何らかの動作や操作があるのかもしれない。

菫子はスマートフォンタブレットの操作をはじめ立ち絵状態でも五指を広げたり閉じたりと、指先に細かい動きがあるため、この若干の差異にも何らかの意味がある可能性がある。


関連タグ

東方Project ラストワード 東方深秘録

宇佐見菫子

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