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泉野明の編集履歴2015/09/18 15:00:43 版
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概要

警視庁警備部特殊車両二課(特車二課)第2小隊に所属する警官。イングラム1号機の操縦担当を務める。

茶色のショートヘアが特徴的な、小柄な女性。

声優は冨永みーな

キャラクター

正義感が強いまっすぐな性格で、明るく溌剌としている。

よく言えばのびのびとした、悪く言えば単純なところもあり、「ひねくれ者」とよく言われる、パートナーの篠原遊馬とは対照的。

微妙に短気で、太田程ではないが感情的になり相手のレイバーを叩きのめしたこともある。

根っからのレイバー好きで、生まれつき機械との相性が良いと言われるほどに、操縦の腕も良い。

特にイングラムの手先の操縦は非常に巧みであり、ロープであやとりをしてのける、素手で扱うように作られた小さなレバーやクランクを操作するなど、器用かつ繊細な動きを実現する。

なおこれは、彼女の腕のみならず、操縦者の指の動きをそのままイングラムに伝えるモーショントレーサー装置と、細かい動作の学習を豊富に積んだソフトウェアの賜物である。

戦闘技術に優れ、猪突猛進気味である太田功とはこれまた対照的であるといえる。

ただし、感覚で操縦している部分があるためか、ソフトウェアが介入してくるようなシステムを積んだレイバーとの相性は悪い。ハードには強いようだがソフトに対してはからっきし、と言った幹事で、イングラムの初期設定にも手間取っていた。

また、殆ど銃を使用していないためか、本人やバックアップの遊馬も気づいていなかったが、銃の射撃は下手の部類に入る。訓練時にはとりあえず的には収まるといった程度の腕で、後藤隊長にも「銃を使わないことは正解」とまで評される。

コミック版では、速射時に発砲をためらうせいで照準が定まらないというクセを、イングラムがそのまま学習してしまっている。

レイバー以外に好きなものは。既に死去しているが、実家で飼っていたアルフォンスという愛犬と愛猫の名前を、そのままイングラム1号機に名付けている(初期設定時に登録している)。

ちなみにやたらと酒に強い。

小隊全員で深酒した際も、翌朝ひとりだけケロリとしていたほど。

プロフィール

北海道苫小牧市出身。実家は酒屋。

酒に強いのは、父親の晩酌につき合わされていたため。

いつから晩酌に付き合っていたか? 「それは聞かない約束」である。

高校生の時はロングヘアーだった。

部活動ではバスケットボールをしていたが、身長に恵まれなかったため、その道に進む事は断念していた。

かねてからのレイバー好きが高じて、単身上京し、警視庁初のレイバー部隊に入隊。その後は劇中で描かれている通りの活躍を見せる。

ストーリーが進む中で、徐々に遊馬と仲を深めていった。

特車二課にいたのは数年であり、劇場版2作目の時点では、本庁内に新設された装備開発課に遊馬と共に転属しており、篠原重工八王子工場にテストパイロットとして出向中だった。

この頃には、「レイバーが好きなだけの女の子でいたくない」と語るなどただのレイバー好きではなくなっており、警察官として内面的に大きく成長している。

その他

TVアニメ版第38話「地下迷宮物件」では熊耳武緒など他の特車二課のメンバーとともに、夏用の制服に下水道での任務のため、『水中長』と言う太ももまでもある長さの黒い長靴をはいていた。

ゆうきまさみ原作の究極超人あ~るに登場する大戸島さんごに似ているのもネタ話のひとつである。

実写版

冒頭の回想でちょっとだけ登場。

岡田夏海さんが演じているが、顔は見えず、台詞もない。

警察を退職しており、篠原重工のレイバー開発主任に納まった遊馬の下、専属のテストパイロットとして働いているとのこと。遊馬とは「公私に渡るパートナー」となっているらしい。

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