チェイスショック

ちぇいすしょっく

チェイスショックとは、仮面ライダードライブにおいて視聴者が受けた衝撃である。

概要

その予告の時点で既に「仮面ライダーチェイサー　死す」と銘打たれていたため、その予告映像も併せて多くの視聴者に、「ブレンの次の脱落者はチェイスである」と知らされているようなものだった。

そして、その通りにチェイスは第45話において最期を迎えることになる。

詳細は本人記事の「数奇な運命、その勇志（第45話ネタバレ注意）」項を参照のこと。

前話のブレンの劇的でありながらもどこか切ない退場とは異なり、チェイスの最期はヒーロー然とした、潔い格好良さに満ちたものであった。

また、これまでにもチェイスは幾度となく終わりを仄めかす発言をしており、演じる上遠野氏もそれについて言及するなど、この結末が避けられないことは明白でもあった。

だがそれでも、1年を通し様々な活躍を見せてくれた彼の最期に、衝撃を受けた視聴者も大勢いたことだろう。特に、再び仮面ライダーになり人間の側に立って以降の、どこかずれたコミカルな言動でも人気を博していただけに、その格好いい最期はより一層のギャップがあった。

それゆえの事態だったと言えるだろう。

今作のダークヒーローにして頼れる仲間であったチェイスは仮面ライダードライブにはなくてはならない存在であった。

今までありがとう、チェイス

演じる上遠野氏のクランクアップ報告は45話放送時点では行われなかった。

これがどのような意味を持つのかは、最終話で明らかとなる。