概要
朝日放送製作・テレビ朝日系列で1980年~1987年までに放送されたテレビドラマシリーズ。
「闇の死刑執行人」ハングマンが、彼等の雇い主である「ゴッド」の指令で、法の目をかいくぐる犯罪者の悪行を白日の下にさらし、社会的制裁を加えるというストーリー。
同局の必殺シリーズの現代版という位置付けであるが、こちらは社会的な死刑執行を行う点が異なる。また必殺シリーズの特別番組に現代版があるが、ハングマンと異なり実際に殺している点が大きく異なる。
シリーズ
Wikipediaを参照。
登場人物
「1」と「2」はほぼ同じメンバーのため出演期間も長くなるが、とくに名高達郎(現「名高達男」)は「1」の前期(燃える事件簿)・「5」・「GoGo」以外の全シリーズに登場している。また植木等・佐藤浩市、さらにハングマンの一員ではないが三島ゆり子も複数のシリーズに登場している。
なお、この4人が全員揃うのは「4」だけである。
脇役・悪役
主要キャストも脇を固める俳優陣もその多くが映画俳優出身で、「新」でゴッドの代理人として登場する平田昭彦と「5」で同様の役で登場する土屋嘉男など、特撮ファンにお馴染みのメンバーもいる。
また悪役側も同様だが、西部警察では刑事役だった俳優がハングマンでは悪役という回が複数存在する。藤岡重慶とか小林昭二とか。
スタッフ
後に映画監督となる三池崇史が演出助手として参加している。
登場車両
第1シリーズはマツダ、第2シリーズは日産、第3シリーズ以降はトヨタ、とシリーズごとに使用する会社が異なる。また一部メンバー・放送回では他社車両や輸入車を用いることがある。
第3シリーズ以降の名高達郎の使用車両はすべてトヨタ・ソアラであり、中でも「4」で使用した赤いタクシー仕様は放送から30年を過ぎてもなお一部で人気が高い。
また、「新」の山城新伍は当初トヨタ・コロナに乗っていたが、当時マツダ・ボンゴのCMに起用された影響からか途中からフォルクスワーゲン・ビートルの改造車に乗り換えている。
また「GoGo」で一度だけセリカGT-Fourが登場する回がある。
関連項目
Yes!プリキュア5GoGo! - 同じ朝日放送でタイトルに「GoGo」が付いた番組。放送開始当時タイトルに不安を抱き短期終了を覚悟した人もいたとかいないとか。