「なぜだー?!なぜオレの眠りを邪魔する?」
CV/林一夫
概要
『仮面ライダーアマゾン』第7話「とける!とける!恐怖のヘビ獣人!?」に登場するヘビに人間の知能を植え付けて誕生した獣人の一体。
鳴き声は「ヒュルルルルゥー」
ゲドンの首領である十面鬼ゴルゴスがゲドン一、悪知恵が働くと称する程に頭の回転が速く、アマゾンから『ギギの腕輪』を奪い取る為に生物学者の有馬博士を利用したり、文明の機器とは全く無縁の生活をしていたアマゾンを遊園地に誘い込んで惑わせるなどの攻撃を仕掛けアマゾンを翻弄していた。
能力
ヘビの怪人だけに人間を生きたまま頭から飲み込み、消化せずに吐き出す事で蛇人間へと変え、その人物を自在に操る事ができる。
蛇人間と化した人間は怪人と同じく生臭い臭いを発するようになり、用済みになると(おそらく)怪人の意思一つでドロドロに溶けてしまう。
戦闘時にはその胴体を長く伸ばして体を締め付けるほか、体を拘束して身動きできなくなった所を丸呑みにする戦法を得意としている。
活動歴
ゲドンはアマゾンの友人であるマサヒコの友達の1人であるヒロミの父親である有馬氏が生物学者であることも突き止めると彼を利用しアマゾンを生け捕りにしようと考え、ゲドン一、悪知恵の働くヘビ獣人を召喚する。
ヘビ獣人はまず、博士の助手である井崎を襲撃し蛇人間へと変えると博士の所に送り込み、言葉も文明も知らない男がこの東京にいて、その男をお嬢さんが知っているので実験材料のために連れて来てもらってはどうかと吹き込んで唆しアマゾンをまんまと生け捕りにする事に成功。
用済みになった井崎を処刑すると姿を現し、『ギギの腕輪』を奪わんとするが、モグラからアマゾンの居場所を聞いてやって来たマサヒコが有馬邸を訪れてためヒロミを脅して追い返すように仕向け一端姿を消す。
しかし、ヒロミの機転で事態を把握したマサヒコの機転でアマゾンが救出されてしまった為に戦闘に突入。
アマゾンを引きつけている間に赤ジューシャを使ってマサヒコ、ヒロミの2人を捕えると、自身が利用されていた事を知り目が覚めた博士の頼みもあり、2人の救出に向かうアマゾンを遊園地に誘い込むと遊園地の遊具をつかってアマゾンを惑わし翻弄するが、最後は『大切断』で切り刻まれた上に脳天をカチ割られて絶命した。