概要
厄祭戦時に地球の各国連合の総意によって設立された武力組織。
その名は北欧神話に登場するラグナロクを告げる角笛に由来し、「セブンスターズ」と呼ばれる七つの家門によって運営される。
「武力を以って武力を制す世界平和維持のための暴力装置」とも呼ばれており、世界を監視し戦争の火種となるであろう事象に対して介入。その存在自体が一種の抑止力として機能する。
厄祭戦の原因にもなった相転移炉「エイハブ・リアクター」の製造技術を独占し、この時代では希少となったモビルスーツも多数保有するなど、その武力は強大。
しかし、モビルスーツ建造の要となるエイハブ・リアクター製造技術を独占している事もあり、ギャラルホルンの兵士が実戦に於いてモビルスーツとの戦闘を経験する事は稀である。
また、組織自体も一枚岩ではなく、火星支部局長コーラル・コンラッドのように他組織からの便宜を引き出す為に暗躍する者も少なからず存在し、それらを是正するべく組織内を調査対象とした監査局のような部署も存在している。
構成人員
監査局
火星支部局
コーラル・コンラッド
オーリス・ステンジャ
保有兵器
モビルワーカー
余談
『鉄血のオルフェンズ』以前は、対戦格闘ゲーム『アカツキ電光戦記』の登場キャラクター(?)である「電光戦車」の最終特別攻撃(要するに超必殺技)の名称として知られていた。