概要
TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」第12、13話を機にPたちの間で流行した非公式の造語で、Pixivでは以下のような作品を表すタグとして使われている。
- 神崎蘭子がラブライカの衣装「ピュアホワイトメモリーズ」を着ているもの
- 第13話で披露された、神崎蘭子とアナスタシアの即席ユニットを描いたもの →あにゃらん
- 神崎蘭子、アナスタシア、新田美波の3人が共演しているもの
ラブライカと神崎蘭子の関係
物語開始からしばらくは、デビューの名義も時期も別々ということもあり蘭子とラブライカの2人との絡みはそれほど深いものではなかった。強いていえば、蘭子とアーニャが同じ女子寮生として交流があった程度。
しかし、第12話において美波が合宿中にレクリエーションを企画した際に蘭子が2人と同じチームを組んだことで関係性が大きく進展。
この影響で、続く第13話ではフェス開始直後に体調を崩しステージに立てなくなった美波の代役として、蘭子がアーニャとともに『Memories』のステージを披露した。
美波が復帰した際のシンデレラプロジェクト14人での円陣では美波の両隣にアーニャと蘭子が位置し、同話で美波を支える存在であることを際立たせる構図となった。
これ以降、Pixiv内でもラブライカと蘭子を3人1組として描いたイラストが増加しただけでなく、公式でも3人1組としての扱いが目立つようになっている。
最も速い時期ではゲーム内の2ndシーズンカウントダウン企画において、美波・アーニャ・蘭子の3人を共演させるパターンが用いられている。
その後公開された後期OP『Shine!!』の映像では全編通してユニットごとのカットシーンでつなぐ構成となっているが、ラブライカとローゼンブルクエンゲルに関しては専らセットでの描写となっている。
ちなみに前期OP「Star!!」の映像では、シンデレラプロジェクトの並びの中で蘭子がラブライカの2人に挟まれるような立ち位置になっており、これ自体がある意味伏線だったと見ることもできる。
アニメBD・DVDVol.5のパッケージもこの3人が飾ることとなり、やはり蘭子がラブライカの2人に挟まれる構図となっている。
そして第20話で、この3人が歌う楽曲『この空の下』が挿入歌として流れ、エンディングクレジットに3人の公式名義が「LOVE LAIKA with Rosenburg Engel」と発表された。
同曲は2015年10月7日発売の『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS ANIMATION PROJECT 2nd Season 04』に、『Memories』のアーニャ&蘭子バージョンとともに収録。
さらに原作ゲームでは、「第17回ドリームLIVEフェスティバル」で3人が正式にユニット「LOVE LAIKA with Rosenburg Engel」としての登場を果たした。