曖昧さ回避
- ヒスイ輝石の別名。宝石・翡翠のうちの「硬玉」。本翡翠。
- 漫画・アニメ『美少女戦士セーラームーン』の登場人物。本項で解説。
- ゲーム『pop'n music』の登場人物。 → ジェダイト(ポップン)
ジェダイト(セーラームーン)
CV:小野坂昌也(旧シリーズ) / 岸尾だいすけ(Crystal)
原作及び2014年版(Crystal)
第一部における敵・ダーク・キングダムの上級幹部の一人で最初の刺客としてセーラー戦士たちと戦った。しかしその真実の姿は、太古の地球の王国『ゴールデン・キングダム』の王子、プリンス・エンディミオンに仕える戦士の一人だった。
封印されていた邪悪な存在、クイン・メタリアに憑依されてしまったクイン・ベリルに洗脳され、月の王国『シルバー・ミレニアム』に攻め込んだ。
薄い金髪(クリーム色?)のショートヘア。全体的に白が基調となっている。
1992年版アニメ
ダーク・キングダム編の上級幹部の一人で、最初の刺客としてセーラームーン、セーラーマーキュリー、セーラーマーズの3人と戦った。
原作の『プリンス・エンディミオンに仕える戦士』という設定はオミットされており、ただの妖魔。金髪のショートヘア。幹部用の赤のラインが入っている灰色が主体の軍服を着用する。
一番手であり人間の俗な欲望につけこむ作戦を多用したこと、処刑後のネフライトやルナのセリフなどから四天王の末席、無能とされることが多いが、泥人形の兵士を多数作り出し操るなどの魔力、多彩な変装・変身能力(着替えただけの変装以外に黒髪の船長に変身した)を駆使し部下に実行させた作戦のサポートを手堅くこなすなど大規模作戦の実行能力・適性ではむしろ他の三人に勝るともいえる。自身が直接行った作戦は確実に成功させ、クイン・ベリルからも作戦成功を認められている。
直接戦闘能力においても一般の妖魔に比べると実力は格段に高い。
四天王に近い実力を持つと思われるクイン・ベリル直属妖魔テティスに慕われており(性格、女性観に問題のあるジェダイトのこと、実力が低ければむしろ嫌悪されても不思議ではない)、ネフライトのスターライト・アタックに似た技を使用する、第一クールラスト時点でのセーラー戦士に余裕をもって対する、タキシード仮面を格闘技で倒す、呪符の力に抵抗し転移の術を使用できるなど、見下されるほどに弱いとはいえない。
最期は、度重なる作戦の失敗と直属妖魔を無断で使い死なせた咎めを受け、第13話「女の子は団結よ!ジェダイトの最期」でクイン・ベリルによって処刑(凍り付け)されその一生を終えた。
死に方と倒される直前の戦闘の経緯で損をしたと言えるだろう。
名の由来は翡翠の硬玉。