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デス(ロマサガ)の編集履歴

2015-11-13 21:11:15 バージョン

デス(ロマサガ)

です

スクウェア・エニックスのコンピュータRPG『ロマンシング サガ』『ロマンシングサガ ミンストレルソング』に登場する神の一柱。

概要

ロマサガの世界マルディアスにおける神々の一柱にして、三柱神の1人。

破壊の女神サイヴァの骨から生まれた存在で、かつては亡者の集団を率いてマルディアスの善神たちに戦いを挑んだことがある。

軍団は亡者ゆえに普通の方法では倒せず、光によって浄化する以外に方法がなかったため大変厄介な存在だった。

しかし長岐にわたる戦いの結果、冥府に追い詰められ、そこで出入口を封印されて敗北にいたる。

その後は、冥府にて死者の魂を新たな命に生まれ変わらせる「死の神」として活動をしている。

邂逅

プレイヤーがデスと出会う可能性があるのは、冥府の入口を守る四天王フレイムタイラントを倒した場合、あるいは終盤に強力な武器を求めて詩人に相談するもそれまで悪行の類を積み過ぎたことで冥府を紹介された場合である。

現在でこそ「死の神」としての安定した役割をしているが、元々は邪神。

「二度と取り戻せない代償と引き換えならば強い武具をくれる」という過酷なものであり、その代償とはなんと「仲間の命」。

これまで戦いを共にしてきたメンバーを捧げるかどうか、その選択はプレイヤーにゆだねられる。

原作『ロマンシングサガ』ならばデス本人を倒して1セットずつもらうことも可能(死の神なので人間ごときが倒せる存在ではなく、倒しても倒しても何回でも復活する)。


リメイク『ミンストレルソング』では容姿が大幅に変わっている(メイン画像)。

また、冥府の先に新たに「煉獄」というエリアが追加され、ここもデスの管轄となっている。

煉獄とは、成仏しきれない魂に強力な苦しみを与えることで、生前への執着を捨てさせるための場所である。


性格としては大物であり、力では上回るも精神の幼いサルーインとは対照的。

死の王としての誇りも高く、サルーインがソウルドレインという手下を使って人々の魂を自分の為に吸収していたのを見て、主人公にそれを止める方法を教えたりしている(旧作に近い姿で出現、デスの手下あるいは分身という説もある)。

サルーインは彼の弟だが、そうであっても死者を管理する立場から魂を冒涜する行為を許せなかった。

ただし、に近づく悪い虫を追い払う為に職権濫用するお茶目な部分もある。もっとも、その行為は結果的に妹を苦しめる事態となったが。

インペリアルサガ

第1章のボスとして登場。さまざまな世界の人物や土地を寄せ集めた混沌の世界「ディスノミア」を舞台にした物語が繰り広げられる本作で、この騒動を結果的に作り出した元凶である邪神ヴァダガラから「多数の死者を一度に操る力」を与えられる。


これをきっかけに、地上の生命を全て刈り取ってやろうという、かつての自身の邪神時代を思い起こさせるようになる。そのため半神アデル率いる帝国軍と正面からぶつかり合うことになり、その末に冥府へと攻め込まれて討ち取られる。しかし、自身の死の間際に放つ「最後の一太刀」に込められた怨念によって、アデルの肉体を砕き、相討ちとなった。


終盤にプレイヤーは光と闇の道のどちらかを選ぶのだが、闇の道を選んだ場合は引き続き出番がある。闇の最終皇帝は、人々の救済と己の覇道を共に達成するため、デスの協力が不可欠だと考えていた。そして皇帝は、復讐されることを覚悟の上で、シェラハの力を借りて彼を生き返らせようとした。


死の神というだけあり、相手の魂や考えの本質を的確に見通す能力があり、皇帝の言葉に偽りが無いことを知った彼は、ヴァダガラに乗せられて征服欲を出して魂の管理者の役割を忘れたことを恥じ、蘇る決意をする。


皇帝は、ヴァダガラを倒せば人々は元の世界へ帰れることを知っていた。しかしながら、地上の全てを魔物で覆い尽くして征服したヴァダガラへの恐怖を抱え込んだまま帰らせては、元の世界へその恐怖を伝播させてしまう。その対抗策として、彼の手で一度人々には己の魂を冥府の門に通し、ヴァダガラの記憶を濯いでもらおうと考えていた。


話は決まり、のちに皇帝が最後の決戦に勝利した頃、彼もまた動いていた。


地上に住む場所が残っていないゆえに人々は地下都市へ隠れ住んでいたが、彼の手で地下都市と冥府が繋げられ、人々は自覚しないうちにいつのまにか冥府の門をくぐるための亡者になったという。

外部作品への参戦

同社のアーケードカードゲーム「ロードオブヴァーミリオン3」のVer3.0でゲスト使い魔として参戦。

種属は不死、ジョブはマジシャン、タイプは「邪神」、コスト80、ATK100、DEF80という大型使い魔として扱われている。

アビリティとして覚醒時に「死の鎧」、超覚醒時に「死の剣」が発動し効果は「死の鎧」が自身のDEF+70、「死の剣」が自身のATK+70という高い上昇値を誇る。

しかしデメリットとして「覚醒時に1体、超覚醒時に1体をアビリティ発動と同時に自ユニットで最もコストの低い使い魔を死滅させる」というもの(プレイヤーキャラは含まない)。

しかし、完成時のステータスはHP750、ATK270、DEF250という非常に高いステータスを誇るようになりマジシャンの弱点ジョブのアタッカーが相手でも高いHPとDEFから中途半端なアタッカーではデスを倒しきれない。

マジシャンを弱点とするディフェンダーにとってはまさに恐怖であり、シュータースタイル(※1)で接近する前にひたすら削られ、いざ接近してもファイタースタイル(全てのジョブの基本戦闘スタイル)でのATK270による一撃が襲いかかる。シュータースタイル時のATKは[使い魔の素のATK(デスの場合、超覚醒時は200)÷2]+アビリティ等の上昇値なため、超覚醒時のデスの場合ATK170になる。

  • ※1...マジシャンの特殊スタイルで自身のATKと移動速度を低下させる代わりに攻撃の射程距離を大幅に延長&攻撃速度の加速化。

スプレッドショット(マジシャンの特殊攻撃で、1体ごとのダメージが減衰する代わりに広範囲に攻撃が出来る)も高いATKから減衰を気にせず小型使い魔ごと中型使い魔もまとめて吹き飛ばせる

特に自身の種族である不死にとっては不死同士での対決ではジョーカー扱いであり、不死内の使い魔ではデスを倒すのはまず不可能(不死の種族特性でそもそもアタッカー自体がまともにいない上にメインになるジョブがディフェンダーな為)。

運用での最大の注意点はアビリティでの生贄には自身も含まれているという点であり、うっかり使い魔がデスしかいない状況で覚醒or超覚醒をしたものなら覚醒、超覚醒で使ったマナ&大型使い魔の損失という取り返しのつかない大惨事になる。

関連イラスト

死の王デス

関連タグ

ロマンシングサガ/ミンストレルソング

死神 邪神 三柱神

サルーイン シェラハ

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