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プロフィール
性格
名家、「ヤヨイ家」出身ながら、マコトのような亜人種に対して偏見を持っていない少女。平和主義者。しっかり者で生真面目、融通の利かないところがあり、典型的な学級委員長タイプ。ノエルとマコトは学生時代のルームメイトであり親友。ジンとは幼馴染で「兄様」と慕う。
バックストーリー
憲兵「第零師団」に所属する統制機構の衛士。階級は中尉。
勅命として「ジン=キサラギ、及びノエル=ヴァーミリオン暗殺」を命じられ、親しい二人を手に掛けることに対して葛藤を抱きながらも、「封印兵装:十六夜」を手に二人を追う。
と言う話だが、二人の討伐を命じたのは他ならぬハザマ。これがツバキ演じる今井麻美氏をして「ハザマが憎い(後に嫌い)」と言わせる原因となっている。
でも、ハザマのバッドエンドとギャグエンドは彼にとっての地獄なので、そろそろやめたげてよぉ!
概要
CTでは、ジンとノエルのストーリーモード(過去)に登場する。
士官学校卒業後は第零師団(憲兵部隊)に所属する。
なお、ノエルのいない世界ではジンの副官となるが、それがある人物の行動により……
CPでは、十六夜の副作用によって失われた視力が帝によって戻る。しかしそれをきっかけとして帝へのより強い忠義を誓うことになる。本作ではデフォルトカラーが黒に変化。これは帝の「呪縛陣(マインドイーター)」の影響によるものである。前作のストーリーにおいてラグナを撃退した功績、及び帝の窮地を救った功績により「カグツチの英雄」として祭り上げられ少佐へと二階級特進している。帝の呪縛から彼女を救おうとするジン・ノエル・マコトたちと戦うことになる。
実力で上回る彼らに対抗しようと、戦いの中で「零織・イザヨイ」に目覚めるも、ジンの献身により、十六夜の強制拘束と帝の呪縛陣の支配を跳ね除けることに成功した。
それ以降はジンに言われた「帝とラグナを倒すこと」を命題とし、カグラ陣営に着いた後もラグナに対しては強く反目し続けている。
CPラストではレイチェルから、もしジンやツバキがラグナを「殺せず」、彼が「死んだ」場合は、「悪」を完全に消し去る唯一の方法だとして目覚めた零識が持つ「不死身殺し」で自分を殺せ、と伝えられた。
ヤヨイ家
十二宗家の一つ。
血筋を重んじすぎたために近親婚を繰り返し、結果虚弱体質な子供しか生まれなくなってしまった。ツバキは健康体で生まれることができた唯一の子供。一族から大切に育てられたため、小さい頃は殆ど外に出たことがなく、月一の各宗家に訪問する時にしか外出できなかったほどの箱入り娘だった。
なお、ジンの証言によるとヤヨイ家の子供はツバキ以外いない模様。また、年の近い親戚もジンと出会うまで会った事はなく、寂しい思いをしていた。小説版ではツバキの心情が深く掘り下げられている。
封印兵装:十六夜
十二宗家が一つ、ヤヨイ家に伝わる術式兵装。ツバキの服、剣、盾その全てをもって十六夜とされる。自身の持つ光を触媒に全ての能力を引き上げる(これが彼女のドライブであるインストールとなっている)。しかしその代償として使用者の視力を奪う。また、マインドイーターと呼ばれる洗脳する機能も持ち合わせるなどの要素から、ジンは十六夜を「忌まわしい封印兵装」と呼んでいる。
ブレイブルー本編から最低でも数百年以上前にも持ち出されており当時から危険物扱いだったようだ。
ゲーム中の性能
最初に発表された開発者コメントによると、ツバキは「初心者向けに調整」されている、との事。
ドライブ技は必殺技を強化する「インストール」で、ドライブ技では珍しく補助的な性能。このゲージがあるときに、使いたい技のコマンドを入力後にDボタンを押すと、強化版が使える。
CONTINUUM SHIFT
CSから参戦。
前作のノエル・タオカカ並の高機動力が売りで、各種行動も素直でわかりやすい。見切りづらい中下段に加え、ガード不能攻撃などで崩し能力が高く、ラッシュ力がある。突進技、昇竜なども完備している。
ゲージを溜めることで強化技が使えるため、いかにその時間を都合するかが立ち回りの要となる。
通常技のリーチのなさからまともに牽制することができず、牽制はゲージ依存の強化必殺技に頼ることになる。しかしガン攻めが強いゲームシステム上、暢気に遠距離でゲージを溜めている時間はあまりない。ゲージがなければツバキの必殺技は性能が悪いわけで、
固められてゲージが溜められない→ゲージがないと必殺技で牽制できない→固められる→ゲージが溜められない、の悪循環に陥ることになる。
研究が進み火力も大きく伸び、対空攻撃など優秀な技もあるのだが、いかんせん中途半端で器用貧乏な感が強い。ぶっ放しのリスキーな牽制にしっかり反応されたり、ガード不能の溜めに金バーストをあわせられると目も当てられない。
現状では下位キャラとされている。
CHRONO PHANTASMA
余談
アーク25周年記念の人気投票にて1位を獲得、その結果「深窓の令嬢セット」として抱き枕セットが発売された。いいぞもっとやれ。中の人曰く「化けて出てやる」とのこと。我々の業界ではご褒美です。
→夢盛り
外部作品への参戦
スクウェア・エニックスのアーケードカードゲームロードオブヴァーミリオンIIIのVer3.2でレイチェルと共にゲスト使い魔として参戦。
種属は神族、ジョブはアタッカー、タイプは「審判者」、コスト40、ATK70、DEF60という中型使い魔として扱われている。
超覚醒時にアビリティ「スレイヴァートランザム」を行うとATK160:DEF150となり、グラフィックもイザヨイへと変化する。パラメータは至って平均的だが、このアビリティの真価は3回攻撃が可能となり、ATK60の固定ダメージを2回できるというえげつない性能となっており、元々ダメージが通りやすい相手ほど強烈に刺さる。しかもフリッカースタイルでも固定ダメは通る。これでも3度の弱体化を受けている。弱体化していないときは一回の攻撃分の固定ダメがATK120であり、ATK240の固定ダメが入る仕様だった。しかもフリッカーで。つまり、相手を弾きながら大ダメージを与える壊れ性能である。格ゲーの鬱憤を晴らすかのごとく敵をバッサバッサとなぎ倒してしまう状態だった。ツバキが近づいてきただけでマナタワーに在住した敵が蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う光景が見かけていた。
ただし、ディフェンダーには弱いため過信は禁物。