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キラキラ星の涙の編集履歴

2015-12-05 15:57:52 バージョン

キラキラ星の涙

きらきらぼしのなみだ

愛と勇気のメッセンジャー

1989年の3月に公開された劇場版『それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙』の通称。また、ストーリーのカギとなる秘宝・キラキラの涙のことである。


おはなし

平和できれいなキラキラ星におそろしいドロンコ魔王があらわれて、“キラキラの涙”を奪ってしまう。“キラキラの涙”がないとキラキラ星は滅んでしまう!アンパンマンたちは、キラキラ星の王女・ナンダ・ナンダ―姫たちに協力して“キラキラ星の涙”を探す冒険に出でる。


この映画が初登場のキャラクター、メカ

ナンダ・ナンダー姫…ゲストヒロイン。

マルデ・ヘンダ―…ナンダー姫の付き添いロボット。

ユキダルマン…語尾にユッキーをつけて話す。

氷の女王氷の国ではなく、雪の積もった広野に建ってある氷の宮殿に住んでいる。たくさんの氷の涙を持っている。

ゆきおおかみ…カレーパンチでやられた際には自己再生しなかった。

新兵器かまど放射…氷の宮殿、オソレ沼にて使用。

カツドンマン…最高級黒ブタ200gがあるらしい。

かまめしどん…ばいきんまんの被害に遭わなかった。

さかさまん…アンパンマンたちの“敵”として登場する。さかさま言葉で話さない。火が苦手。

砂男…砂漠の宝(=砂の涙、オアシスの水)を守っている。バタコたちをさらう以外は悪事はせず、敵としても登場していない。ただアンパンマン達やばきんまん達の味方をするわけでもなかった。

バイキンマンロボット…疑似作品“バイキンロボット”は5日前に初登場した

ドロンコ魔王…本作映画の恐ろしい敵キャラクター

ドロドロン…本作映画の敵(“へんてこなやつら”とおむすびまんに言われている)

特色

記念すべき第1作ということで、今後のアンパンマン映画本編とは異なる設定・場面が見られる。

①OPでは『アンパンマンのマーチ』の1番が採用

②EDでは『勇気りんりん』のフルコーラスが採用(フルが採用されたのは次作の『ばいきんまんの逆襲』と本作のみ)

③映画本編の方がテレビアニメ初登場より先のキャラクターも多い。また、テレビアニメで初登場した際には、初対面でアンパンマン達と関わっているのもあれば、存在を知っていたり(覚えていたり)、ぼやかされたりしているのもある。

おむすびまんがアンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンと後半で合流し健闘する。

⑤アンパンマンとばいきんまんの絡みがわずか(『てのひらを太陽に』、『よみがえれ バナナ島』など、稀ではあるがほかの作品にも当てはまる)。

⑥敵の攻撃、呪い、魔法によって強制変身固めに遭って、残された主要キャラが壁を乗り越える展開にはならない(第5作から顕著に見られる)。

⑦アンパンマンが復活して本気のアンパンチで敵をやっつけるのが今では定番だが、本作では奇跡に近い

⑧映画本編では75分と、第2作を除けば70分以上のアンパンマン映画本編はない。また、同時上映はアンパンマンの話ではない(第5作も同様)。

⑨ばいきんまんとドキンちゃんの立場が対等。

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