概要
インターナショナル・レスキューの保守要員であるケーヨの提案でブレインズが開発したステルスジェット機。
機体名の「S」はShadow(影)の頭文字であり、排気熱を極限まで抑え、対電磁波処理が施された漆黒の機体はその名に相応しく偵察や隠密行動に適した設計となっている。
機首両サイドには各種弾頭を発射する多目的ランチャー、翼端には姿勢制御ノズルを備え、サンダーバード1号や2号と同様に垂直離着陸機能も有する。
更にコクピット部は分離して小型バイクとして使用可能となっている。
初出は第2話「インターナショナル・レスキュー出動!」(後編)だが、この時点ではあくまで顔見せ程度に過ぎず、本格的な活躍はしばらく先の話となる。
本機のデザインとCGモデルの監修は『超時空要塞マクロス』や『創星のアクエリオン』等でお馴染みの河森正治が担当しており、『サンダーバード ARE GO』の制作会社がニュージーランドである事にちなんでキウイをモチーフにデザインしたとの事。