バーンディ・ワールド
ばーんでぃわーるど
概要
30年前にインペルダウンに投獄された大海賊で、マーシャル・D・ティーチにより解放された囚人の一人。左の角が折れた兜をかぶっているのが特徴。年齢は78歳だが、30年前に投獄されてからしばらく氷漬けにされていたため、見た目は45歳程である。
アニメオリジナルエピソード『ONE PIECE“3D2Y”エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い』のために原作者尾田栄一郎氏が考案したキャラクターで、原作には登場していない。
プロフィール
本名 | バーンディ・ワールド |
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異名 | 世界の破壊者 |
懸賞金 | 2億ベリー→5億ベリー |
所属 | ワールド海賊団 |
能力 | モアモアの実(超人系) |
出身地 | 不明 |
年齢 | 78歳 |
CV | 古田新太 |
能力
名称 | モアモアの実 |
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解説 | 触れたもの大きさや自身のスピードを倍加させる能力 |
種類 | 超人系 |
自分が触れたものの大きさや自分自身のスピードを最大100倍まで倍加させることが出来る。
エネルギー計算だと、大きさを100倍すると縦×横×高さで3乗倍となり、破壊力は速度の2乗。結果、モアモアの能力により破壊力は最大で100億倍にまで引き上げる事ができる事になる。(アニメでは触れられていないが、小説版では100億倍の破壊力になると明記されている)。
強力な武装色の覇気の使い手でヴェルゴの様に全身を真っ黒に硬化させることができる。
要するにメチャクチャ強い。
性格
冷酷非情な性格で部下や兄ビョージャックすらを道具のように思ってる。
これは30年前にサイファーポールの計略で部下に裏切られた上、兄のビョージャックが生き残るために仲間とともに脱出したのを見捨てられたと思ったためで元は自由を愛する仲間思い且つ兄思いな性格の持ち主だった。
活躍
かつては兄ビョージャックや仲間達と共に世界にその名を轟かす大海賊であったが、30年前に海軍がワールドに恨みを持つ海賊達と連合軍を結成し大規模戦闘になった際、サイファーポールの工作活動により重症を負わされ海底監獄インペルダウンに投獄された。
“黒ひげ”によりインペルダウンが襲撃されたのに乗じて脱獄してからは再びかつての仲間達と合流して再び海賊活動を再開し、自分を捕らえた世界政府に復讐するため、母船の巨大大砲を聖地マリージョアに打ち込もうと画策した。
その作戦過程で、正義の門を通過する際の人質として王下七武海ボア・ハンコックに目をつけ、彼女を拉致しようとハンコックの本拠地アマゾン・リリー近海の無人島に停泊する九蛇海賊団を襲撃した。しかし、その場にハンコックはおらず、いたのは無人島で修行中のルフィとルフィに食料を差し入れに来たハンコックの妹2人(サンダーソニア、マリーゴールド)とマーガレットなどの戦士達だけだった。計画の狂ったワールドは、ハンコックをおびき寄せるため妹2人をさらい、それを邪魔するルフィに重症を負わせた。
その後、妹2人を助けるため現れたルフィとハンコックの2人と海賊団の面々と共に母船で対決した。直接対決はルフィと行い、序盤は優勢だったが途中でルフィが武装色の覇気の覚醒を起こし敗北した。その後はルフィとハンコックの戦いを偶然見かけたバギーの通報で駆けつけたサカズキ率いる海軍の集中砲火を母船に浴び万事休すとなり、やけを起こし海軍の艦隊に母船の大砲を打ち込もうとした。しかし、その大砲攻撃も近海で戦いを傍観していたミホークに防がれてしまい、そのままビョージャックの横で意識を失った。
その後は、母船と共に海軍に撃沈されたのかビョージャック等と共に船外に脱出したのか明確な描写はなく、他のワールド海賊団の主力達共々生死不明となっている。