声:東地宏樹
概要
牙鬼軍団の侍大将と称される武人で、蛾眉雷蔵の剣技の師匠にして上役。十六夜九衛門が右半分しかない痩せ男の面に「恐れ」の力を注ぎ込まれた事で復活を果たした。
右半身は青い鎧武者の姿で左半身は氷の竜ような異形な姿をした左右非対称の姿をしている。言葉遣いは丁寧だが残忍な性格。
武器は氷のような弓矢で、弓矢は2つに分けることで刀として使用可能。「邪法」という特殊な妖力を操る。また、結界を張る事あらゆる攻撃も防ぐことができる。
弟子の仇討ちにとアカニンジャーこと伊賀崎天晴への復讐と忍びの里に伝わる「伝説の悪しき竜」を手中に収めようと企み里をヒトカラゲやジュッカラゲの軍勢を率いて襲撃。
伊賀崎好天の命を受けて里へとやって来たニンニンジャーたちと大乱戦を繰り広げ、ニンニンジャー6人の『奥義・ニンレツザン』を結界で防いで追い詰めた上に恐竜殿様(八角辰之助)の呪いが解けた事で出現したオトモ忍シュリケンと共に邪法をこめた矢で撃ち抜き「伝説の悪しき竜」=ダイノマルに変貌させることに成功する。
その後、ダイノマルを操って忍隠れの里での破壊活動を行わせるが、アカニンジャー、スターニンジャーを除く4人に足止めされ、更にアカニンジャーに召喚されたシノビマルのカラクリヘンゲンによる攻撃により角が折れてダイノマルが正常に戻ってしまった為に憤慨。
自身を邪法をこめた赤い矢で撃ち抜き巨大化。
シュリケンダイノ合体したシュリケンジンダイノを巨大妖怪ガシャドクロ軍団を伴ってすると最後の決戦を挑むが、シュリケンジンダイノの力で結界を砕かれる寸前まで追い込まれてしまい、最期はシュリケンジンダイノの『シュリケンジン・ダイノミックサマー』を受け爆死した。