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小島秀夫の編集履歴2015/12/21 20:05:03 版
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小島秀夫

こじまひでお

小島秀夫とは、日本のゲームクリエイター。代表作に「メタルギアソリッド」シリーズなどがある。

人物像

1963年8月生まれ。元KONAMI所属のゲームクリエイターであり、開発チーム小島プロダクションの元代表。

「映画と同様に自分はゲームを監督している」というスタンスから「監督」を名乗っており、ファンが彼を指す時の愛称としても用いられている。

代表作はメタルギアシリーズ、Z.O.Eシリーズ等。

メタルギアシリーズはナンバリングタイトルを作る度に「続編は作らない」と言いつつ続編を発表し続けたのはある意味有名な話である。

古今東西の映画に対して造詣が深く、手がけたゲームは何れも映画やアニメの演出手法を取り入れている事で知られ、そのこともあってハリウッドで活躍する映画監督とも交友を持つ。

また、メタフィクションやファンサービスといったお遊び要素も隠し要素として作中に盛り込んでおり、それによって独自の世界観を演出している。

その演出は完成度の高いストーリーとの相乗効果によってファンから高い評価を得ている。

来歴

小学生の頃に刑事コロンボの小説に熱中した事から読書家となりミステリー小説をはじめ様々なジャンルの小説を熱読。同時に父親の映画好きの影響から映像作家に憧れを抱くようになり、自分も映画監督を志し芸術大学を目指すが、家庭の事情により断念し、普通大学へ入学。

大学在籍中に「スーパーマリオブラザーズ」と出逢った事が切っ掛けとなってゲームクリエイターを志し、同時期にアーケードゲームに傾倒した事からKONAMIに興味を抱き、1986年に入社した。

KONAMI入社後は同社のMSX部門でメタルギアシリーズ、スナッチャーをヒットさせ、特にスナッチャーの「ゲームに映画的手法を取り入れる」演出は話題を呼び、以降彼の作風のスタンダードとなっていった。

その後、メタルギアシリーズの後継作品であるメタルギアソリッドシリーズのリリースを受けて再び脚光を浴びた。

2015年3月、それまではコナミデジタルエンタテインメントでは重役ポジションに就いていた彼が人事発表でその名前が無かった事と突然の小島プロダクションのサイトがメタルギアソリッドポータルサイトに統合されて消滅。さらにそのポータルサイトでメタルギアソリッドVのロゴから「A HIDEO KOJIMA GAME」の表記までもが消滅していた事が判明。小島プロダクションが配信していたwebラジオもそのまま消滅している。

その前日には同じくコナミのラブプラスプロダクションの主要スタッフの退職で大きくネット上で揺れていた最中でもあり、やはりこちらでも憶測を呼んでいた。海外メディアではコナミ内部からの匿名のリークとされる情報が報道され、小島氏の進退の真偽について言及される事態に。ただし、コナミ公式からは社内の製作体制がプロダクション制から本部体制に変更されている事だけは明らかになっている。

コナミがメディアに向けたコメントでは彼は退職せずに現在もコナミに在籍していると発表されたが、現在もファンの間では様々な憶測を呼び続けていたが・・・。

また、この事態の前日まで頻繁にツイートを行っていた小島氏のTwitterアカウントも彼自身のツイートは途絶え、ただMGS関連情報等をリツイートするだけのbotのようになっていた。

MGSⅤTPPの製作に集中していた為なのかは不明であるが、リークされたものでは社内ネットワークにアクセスする権限に制限がかけられたとの情報もあり依然として彼の動向はわかってはいなかった。

これらから2015年に入ってからはこれまで表によく出ていた氏がほぼ急に出てこなくなった事に不審に思うファンや業界関係者も少なくはなかった。

沈黙が続いていたが、2015年12月15日にコナミを退社し、新会社を設立すると報道された。少なくとも2015年12月までは契約社員として在籍していたようである。

SCEとの提携で新スタジオ「コジマプロダクション」として再出発する模様。

あのゲームにまつわるエピソード

彼はかつて大乱闘スマッシュブラザーズDXの頃に桜井政博へスネークのスマブラ参戦を打診した事があり、この時は様々な事情で実現しなかった。

ところが大乱闘スマッシュブラザーズXでそれが実現し、他社ゲームキャラ参戦枠のきっかけになったのである。

外部リンク

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