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声:早見沙織

概要

キリトが第20階層で出会ったギルド「月夜の黒猫団」のメンバーで、紅一点黒髪セミロングで右目の下に泣きほくろがある。

ソロプレイヤーだったキリトを他のメンバーと共にギルドに誘ってくれた。

当初ギルド内では両手用長槍を使用していたがキリトの加入と共に前線での役をこなす事になる。

ギルドメンバーとは学校のクラブ活動のメンバーでもあり、リアルでも知り合いである。互いの関係も良好で、いつも軽口を叩き合っている。

命を賭けるリアル闇のゲームとなってしまったSAOに恐怖を感じている(当然ではあるが)。ある夜に街中に脱走し、行方を追っていたキリトに発見され、保護された。その際に初めてその気持ちを全て吐き出した(その時にキリトに一緒に逃げようと言っている)。

死への恐怖から夜も眠れないという日々が続いており、脱走した日の夜はキリトと一緒に寝ることでようやく就寝出来た。以降、キリトとはさらに親しくなっていった。キリトも、サチに恐怖心を打ち明けられたことでサチやギルドの仲間達を必ず守るという決意を固めた。しかし・・・。

最期

迷宮で仲間がトラップに引っ掛かってしまい、大量のモンスターに囲まれてしまう。

必死に応戦するものの、キリトも防戦に手一杯であり、ギルドメンバーは次々と死んでいってしまう。そして、キリトの援護も間に合わずサチも戦死してしまう。

サチは戦いの最中に最期の言葉を残していたが、キリトには届かなかった。

この戦いでの悲劇はキリトの心に深い傷を残すこととなった。

サチのメッセージ

サチが死んで以降、キリトはまるで死に場所を探すかのように無茶な戦いを繰り返していった。

最期の言葉を知るべく、死者の魂を呼び戻せるアイテムを手に入れるべくクリスマスイベントにも参戦。しかし、目的達成出来なかった。

しかし、自分の臆病さから長くは生きられない事を悟っていたサチは、死ぬ前にキリトに対して、感謝と生きてほしいとのメッセージを遺していた。

このメッセージは苦しんでいたキリトの心を救い、再び前に歩かせる切っ掛けとなった。

赤鼻のトナカイ

原作では歌で、アニメではハミングで、サチがメッセージの最後に遺した歌。

アニメ第3話のタイトルでもある。

サチのキリトへの思いが込められており、「私みたいな子でもこの場所にいる意味はあるとキリトが言ってくれたから」ということを伝えている。

死んだはずの人物でありながら、ホロウ・エリアにてキリトの前に再び姿を現す。

出会った当初は過去の記憶がない。

その正体は、ホロウ・エリアにてプレイヤーIDからコピーして生み出されたAI「ホロウ・データ」の1人。

イベントを進めると、ホロウ・エリア内でのみパーティを組む事ができるようになる。

また最後もこれまた泣ける。

関連タグ

ソードアート・オンライン SAO 悲劇のヒロイン

ユリン・ルシェル中の人・悲劇のヒロイン繋がり)

生きるのって難しいね(よく一緒に付けられているタグ。元々はユリンに付けられているタグ)

電撃文庫FIGHTINGCLIMAXキリト魔法科高校の劣等生司波深雪のバトル前トークにて、キリトが「君みたいに魔法が使えたら、大勢の人が死なずに済んだのに」と言う、サチとの一件を思わせるやり取りがある。ちなみに、深雪もサチもCVは同じである。)

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サチ(SAO)の編集履歴2015/12/23 18:49:10 版