ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ロンゴミニアドの編集履歴

2015-12-29 15:19:10 バージョン

ロンゴミニアド

ろんのやり

アーサー王伝承に登場する名槍。別名「ロンの槍」。 逆臣・モードレット卿を倒すべく振るわれ、アーサー王はこの槍でモードレットとと相討ちとなり、その傷が元で世を去った。 後世、ロンギヌスの槍と同一視されることもあるが確証はない。

ロンドミニアドとは、「アーサー王伝説」に登場する槍である。


概説

アーサー王最期の戦いに使用された名槍。

別名を「ロンの槍」といい、アーサー王伝承ではこの名で登場している。


幅広で長い穂先を持つとされるが、それ以上のことは分かっていない。

エクスカリバーと並ぶアーサー王の宝物だが、エクスカリバーが目立つこと、またこの槍の登場がアーサー王伝説の佳境であることも手伝って、あまり取り沙汰されない。


アーサー王はモードレッド卿の反逆にあった際、エクスカリバーを帯剣せずこの槍で戦いに挑み、カムランの戦いにて休息するモードレッドを見つけるや、一騎打ちを仕掛けて胴体を貫いている。モードレッドも死を覚悟し、剣でアーサー王の頭部を渾身の力で斬り付け、致命傷を負わせて絶命している。

エクスカリバーを帯剣しなかった理由は伝承ごとで差異があるが、このときアーサー王はモーガン・ル・フェイの計略でエクスカリバーのを喪失し、鞘の“不老不死の加護”を得られずにいたのは確かである。


後世、ウェールズ地方の騎士物語に「ロンゴミニアド」の名で登場している。

さらにのちに、俗説でロンギヌスの槍と同一視する動きがあるものの、信憑性は薄い。


関連タグ

武器

アーサー王伝説 アーサー王

ロンギヌスの槍

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました