CV:斧アツシ
人物像
CGSに所属する義足の老整備士。
同社社長マルバ・アーケイとは古い間柄であり、CGS内で彼の若い頃を知る数少ない人物。
CGSに所属している大人の中では良識ある人物であり、オルガ・イツカ達CGS参番組の少年兵達の数少ない理解者として彼らから「おやっさん」と呼ばれ慕われている。
ギャラルホルンによるCGS襲撃に際して主要メンバーが戦線離脱を目論む中で一人基地に残り少年兵達を支え、オルガ達が鉄華団を旗揚げして以降も、彼らと行動を共にする事を選択し、一行の行動に口を挟む事はせず、その行動を見守る立場に徹する。
一方で風呂に入る習慣がない鉄華団の中で加齢もあって体臭が強く、女性陣からは若干煙たがられている。
本職はモビルワーカー専門の整備士であり、そのキャリアも長いが、鉄華団に残ったほぼ唯一の正規の整備士である為、モビルスーツ等の整備も任されており、300年以上前の機体であるガンダム・バルバトスの整備に対して苦言を呈する一方で鉄華団が鹵獲したグレイズの整備性の高さを評価している。
本来モビルスーツの整備は若い頃にいじった程度の知識しかなく専門外もいい所であるが、鉄華団の最年長者として少年兵達に頼られる事も多く、それに応える為に努力する。その一方で、時として三日月・オーガスらに無茶を振られる事も少なくはない。