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袁姫の編集履歴

2016-02-02 12:05:25 バージョン

袁姫

えんき

中国後漢~三国時代の女性。袁夫人とも。

袁術の娘、袁燿の姉妹。袁術滅亡後に孫権の妻となった女性。

袁術死去により一族は没落し、袁術の従弟の袁胤に身を寄せた。

袁胤と一族は袁術の元部下だった劉勲を頼ったが、劉勲は孫策に攻められ、今度は孫氏に仕えることになった。

後に袁姫は孫権の側室となり、孫権から寵愛を受け、歩夫人死去後に皇后になる事を懇願されたが、子がいなかったため袁姫は断っている。

最期は性格の悪さに定評がある潘夫人(孫亮の母)から憎まれ、讒言の繰り返しで孫権から死を賜る。


自称皇帝の娘から呉の皇帝の妻となった訳だが、皇帝になりたかった父に対し皇后になることを拒んだ娘、対照的な親娘である。

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