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ヘンリー・ジキル/ハイド(Fate)の編集履歴

2016-02-08 14:57:51 バージョン

ヘンリー・ジキル/ハイド(Fate)

じきるとはいど

ヘンリー・ジキル/ハイドとはFateシリーズに登場するサーヴァント。 その特性上、二つの真名を持つ。

「──「僕」は、善と誠実を信じる。けれど「俺」は……悪逆をこそ愛する」

プロフィール

真名ヘンリー・ジキル&ハイド
クラスアサシン(変身前)バーサーカー(変身後)
性別男性
身長175cm
体重60kg
出典ジキル博士とハイド氏
地域イギリス
属性秩序・善(変身前)混沌・悪(変身後)
ILLUST中原
CV宮野真守

人格の移行に伴い肉体さえ変化する、二重存在者


概要

十九世紀の小説『ジキル博士とハイド氏』の登場人物――――もしくはそのモデルとなった人物。

自己の人格から「悪」を切り離そうとした彼はしかし、「悪」を具現化させ人格を顕し、やがて殺人を行い、最後には自滅したという。

人物

【ジキル】

誠実で理性的な善人――本来の人格。

物事を深く考えるのが長所でもあり短所。

穏やかな見た目に反して正義感が強く、生前は「人間の内に潜む悪」に苦悩し、立ち向かった。


【ハイド】

道徳心なき快楽主義者――「悪」の人格。

反射的にすべてを傷付けようとする悪意の反英雄。

ジキルの心に悪が潜んでいたのか、悪に乏しいジキル故に「この程度で済んだ」のかは、不明。


アサシンのクラスでの現界のためか、それとも以前の召喚の折に失ったマスターのためか、ジキルはハイドを制御し切れずにいる。

けれどそれも、いつしか決着が付くだろう。

善と悪の闘争の結末が……

能力

狂気に飲まれ殺戮を繰り返したことからバーサーカー、サーヴァントとしての気配を遮断できるためアサシンに適性がある。

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツではバーサーカーとして召喚。

Fate/Grand Orderではアサシンとして7週連続CM第三弾において参戦が発表され、第四特異点『死界魔霧都市 ロンドン』にて登場。シナリオクリア報酬で入手できる。


ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
C+EA+ECC

保有スキル

無力の殻(A)精神と肉体がジキルの状態である間は三種の固有スキルが発動せず、能力値も落ち込み、サーヴァントとして感知されなくなる。逆に、固有スキル群を発動したハイドの危険性は魔獣級。
怪力(B)
恐慌の声(A)
自己改造(D)
気配遮断(A)アサシンのクラススキル。自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

宝具

密やかなる罪の遊戯(デンジャラス・ゲーム)

  • ランク:C
  • 種別:対人宝具

ジキルからハイドへ、ハイドからジキルへと変身する霊薬。

ハイド時は三騎士クラスにも比肩する近接戦闘力を得る。


「飲むしか、ないのか……! 『……来た、」来た来た来た来たあぁぁッ!!


Fate/GrandOrder

ランクは☆3(R)で、荊軻以降ようやく登場した二人目の☆3アサシン。


モードレッドアンデルセンと並ぶ四章のキーパーソンであり、また本章の時間軸であるAD.1888年の人間でもある。

ロンドン市街のアパートに居を構えており、自宅を拠点にモードレッドと協力してロンドンを冒す“魔霧”の正体と原因を探っていた。モードレッドを介して主人公たちと出会い、事件解決のために協力していく。


第四章クリアと共に、報酬として召喚されるため、☆3以上のアサシンがいないマスターにとっては貴重な戦力になり得る。

……が、普通のサーヴァントは一線を画す“クセ”を持つサーヴァントでもあるため、運用が難しい。


まず荊軻よりもHPに重きを置いたステータスになっている。反動でATK値が低めで、荊軻とは900近い差がある。

カードも《Quick:2/Arts:1/Buster:2》と、ランサー型の変則タイプ。

スキルも「怪力 B」(攻撃力UP)・「恐慌の声 A」(スタン付与率UP+敵1体をスタン状態)・「自己改造 D」(スター発生率UP)と、決して使い辛いわけではなく、状況に応じて使い分ければそれなりに戦える。


宝具は「密やかなる罪の遊戯」。属性はBuster。

その効果は――

人格がハイドと入れ替わり、クラスをバーサーカーに変更+スキル及びBuster性能UP&HP全回復】。

これこそジキル/ハイドの本領であり、要するに彼はアサシンの皮を被ったバーサーカーなのである。

自己改造型のスキルや宝具こそ今までもあったが、人格どころかクラスそのものが“/反/転”するという、あまりに規格外かつ奇想天外な性質を発揮する稀有な宝具である。

同時にこれがジキル/ハイドの運用の難しさの原因であり、アサシンとして起用すると宝具の扱いに困り、バーサーカーと割り切って起用しようにも本領発揮までに時間と手間がかかるため、彼に何をさせるかで組ませるサーヴァントと装備する概念礼装が大きく変動することになる。

そして困ったことにハイドでは宝具が使えない=ハイドからジキルへは戻れないので、一度宝具を発動させると戦闘終了までバーサーカーのまま戦い続けることになる


幸い、宝具と合わせてBusterチェインが組めるうえ、瀕死から宝具で復帰してハイド状態で大暴れするという奇策が打てるため、他のサーヴァントには真似のできない爆発力を発揮できる。


ちなみにセリフもモーションもジキルとハイドで変わるという、文字通り“一騎で二騎分のサーヴァント”を制作する労力が掛かった仕上がりになっている。


関連動画


関連イラスト

Who am I...ヘンリー・ジキル&ハイド

関連タグ

ジキルとハイド

Fate/Prototype蒼銀のフラグメンツ Fate/GrandOrder

バーサーカー アサシン

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