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清水寺の編集履歴

2016-02-12 13:55:49 バージョン

清水寺

きよみずでら

京都府京都市にある寺。世界遺産。

京都府京都市東山区に所在する。山号は音羽山、本尊千手観音

実は平安京への遷都(794年)以前から京都に現存する数少ない寺院でもある。

現在の本堂は1633年再建のもので、「清水の舞台」として有名。

1993年に「古都京都の文化財」の構成遺産の一つとして世界文化遺産に登録された。


清水の舞台から飛び降りる

一世一代の決心のもとに行動を起こすことを、「清水の舞台から飛び降りる」というが、その“清水の舞台”はまさしくこの清水寺の事を指している。


縁起によれば、あるとき検非違使が数人のならず者に追われ、逃げ道を失った末にこの部隊から飛び降り、大きな気が無く難を逃れたという。またある女性が世を儚んで舞台から飛び降りたが、観世音菩薩が現れて親子を救い、改心させたとも伝わる。

以来、「清水の舞台から飛び降り、そこから無事に生還できると願いが叶う」とまことしやかに囁かれるようになり、江戸時代には記録に残っているだけでも実に234人もの参拝者が、願掛けや度胸試しに舞台から飛び降りており、明治時代になると政府がわざわざ「飛び降り禁止令」を発するほどだったという。


なお死亡率は全体を見ると15%と、約12mとビル4階分に相当する割には意外に低い。

しかし有識者の弁では、「当時は今ほど境内が整備されていないので、舞台下の土が柔らかくクッションのようになっていた」としており、また当時の風俗画には“唐傘を指しながら飛び降りる”姿が描かれている。

これら条件から偶発的に致死率こそ低かったというが、現在では境内の整備が行き届き、当時の用に無事では済まされないとしている。


関連イラスト

修学旅行


関連タグ

/寺院 舞台 清水

地主神社:境内に鎮座。

今年の漢字 世界遺産

綾崎若菜

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