由比正雪
ゆいしょうせつ
江戸時代の軍学者。苗字には諸説あり、由井、油井、遊井、湯井、油比と表記される。
関連項目
丸橋忠弥・・・共同作業者のひとり。
柳生十兵衛・・・創作物における相対する宿敵としてよく描かれる。
由比正雪が登場する作品
『伊賀の影丸』(横山光輝作の漫画)・・・作中では慶安の変では死なず、再起を図る。
『江戸を斬る 梓右近隠密帳』(TBSの時代劇)
『柳生十兵衛七番勝負』シリーズ(NHKの時代劇)・・・作中で起きた事件の黒幕の参謀を務める。第2作『島原の乱』までは『由比富士太郎』を名乗った。第3作『最後の闘い』で由比の紺屋の倅であることが明かされている。最終話で慶安の変を起こすが、十兵衛によって追い詰められてしまう。最期は十兵衛の介錯のもと、切腹する。なお、このシーンは最終話の冒頭である。