柳生十兵衛七番勝負
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やぎゅうじゅうべえななばんしょうぶ
2004年に発表された津本陽の小説及びそれを原作としたNHKで放送された時代劇シリーズ。主演は村上弘明。
ここでは主にドラマシリーズについて述べる。
『痛みのある殺陣』をテーマに真実味のある剣豪同士の闘いを描いた時代劇。
2007年放送『柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い』
(以下『最後の闘い』と表記)
完結編として制作された第3シリーズ。全8回。前作と同じく内容はオリジナルストーリー。前作の島原の乱から8年後の話で、正雪が慶安の変で決起するまでを中心に描く。
主要人物
主人公の言わずと知れた大剣豪。柳生家嫡男。『最後の闘い』で妻・るい(牧瀬里穂)をめとる。
- 佐山寛平 演:苅谷俊介
柳生家の家臣。伊賀の忍。
- 西岡大次郎 演:高野八誠
柳生家の家臣で寛平の甥。同様に伊賀の忍。
十兵衛の弟。
- 由比富士太郎(正雪) 演:佐々木蔵之介(無印)、和泉元彌(島原の乱、最後の闘い)
シリーズ全編を通しての宿敵である軍学者。各シリーズの黒幕の参謀として暗躍する。紺屋の倅であることにコンプレックスを持ち、武士よりも武士らしく振る舞おうとする。
十兵衛の父。『最後の闘い』序盤の時点で亡くなっている。
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