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木枯し紋次郎

こがらしもんじろう

『木枯し紋次郎』とは、笹沢左保の小説でその主人公の異名。C.A.L制作の時代劇。
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木枯らしの紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれたという。十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がなぜ無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない・・・


概要

笹沢左保の小説でその主人公の異名。小説は1971年から発表され、1972年からフジテレビ系列で放映された市川崑監督、中村敦夫主演のテレビドラマは、視聴率が30%を超える人気となり、主人公紋次郎の決め台詞「あっしにはかかわりのないことでござんす」は流行語となり、様々な紋次郎グッズが売り出されるほどの一大ブームとなった。


本作の特徴はそれまでの時代劇には無かった新機軸を多数盛り込んだ点にある。マカロニウェスタンを意識したハードボイルドなストーリー、義理人情が通用しない冷めた世界観、華麗さを廃したリアリティ溢れる剣殺陣、人との関わり合いを避けるニヒルな主人公など、それまで培われてきた時代劇のセオリーを良い意味で壊した独特な作品となっている。


ドラマと同年に菅原文太主演で映画化もされ、1977年には「新 木枯し紋次郎」が放映された。

その後は単発ドラマが放送された。



木枯し紋次郎渡世人甲州路で紋次郎!!


ストーリー

旅から旅の人生を送る無宿渡世人がいた。何時も三度笠を被り、口に五寸の長楊枝を咥えた姿が目印の剣客。人呼んで”木枯らし紋次郎”。

天涯孤独の身となった紋次郎は、あちこちの宿場を転々としながら旅を続ける。義理人情など通用しないヤクザの世界に巻き込まれ、修羅場を潜り続ける紋次郎に安息の日は無い。

帰る場所など最早無い、愛してくれる人などどこにもいない。それでも紋次郎は歩き続ける。その先に何が待つのか、誰も知らない・・・。


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