時代劇に出てくる悪代官の大好物で、主に桐の箱詰めにされ、アコギな商売をしている連中から贈られるらしい。ただし、暴れん坊将軍などに裏取引的なやり取りは頻出するものの、時代劇をほとんど見たことがない人が作り上げたイメージ(というか恐らく時代劇のパロディコントや、さらにそのパロディのパロディ表現等の方)の影響が大きく、そのものズバリなシーンが具体的にどの時代劇にあったのかという情報は少ない。(要は、スラングとしての「くっころ」みたいなものである)
金属質で重く、食用には適さないが、通貨として使用できる為、贈る数が多ければ多い程に貰う側から喜ばれる。
つまりワイロとして贈られる小判の隠語である。
また、一両小判25枚(現代のレートで言えば1両=4万円×25=100万円相当)を和紙で包んだものを『切餅』という隠語で称し、主に挨拶料や手付金として贈られ、それを受け取った悪代官が袖の下に入れて隠す事から賄賂の事を『袖の下』とも称する。
現代では、これを札束に変換したものが、裏社会の定番の贈り物とされているという噂があったが…2019年10月2日、関西電力の謝罪会見でリアルに登場することになってしまった…。
(本件に関しては時代劇の定番とは逆に、悪代官(公の存在)に相当する側から越後屋(業者)に相当する側に渡されてたのが特徴である)
パロディ商品
和風のパイを小判のように包装し箱詰めした「山吹色のお菓子」も実在する。なお、リニューアルにより、中身は黒ゴマクリームの入ったダックワーズになった。メーカーいわく「ゴマスリ用の腹黒いお菓子でございます」との事。
関連タグ
山吹色のお菓子 黄金色の菓子 袖の下 小判
山吹色 お菓子
悪代官 越後屋 時代劇
外部リンク「山吹色のお菓子」
星のカービィスーパーデラックス
洞窟大作戦のお宝として「えちごやのおかし」が存在する。
ちなみに値段は8000G。「こばん」8枚分…………しょぼい。