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「ここでやられる俺じゃねぇ!地球が俺を待っているぜ!!」

CV:高木渉

概要

身長/192cm(コンティニュー身長/38.4m)

体重/190kg(コンティニュー体重/380.0t)

リーダー/アザルド

対応機種/クライシストマック

ジャンル/ドットイート

アザルド率いるチームアザルドのプレイヤーの一人。

恐竜ワニのような巨大な顔と口を持ち、身体の部分にローマの武具のような装飾品を持つ。どんなものでも食らい尽くしてしまう食欲と大食いのプレイヤーで、鋭い牙と大顎はビルのコンクリートの他、ジュウオウジャーの武器ですらもを噛み砕いて食べてしまう程。鶏冠のような頭部からビームを放つ。

強靭な顎と牙を持つ強力な猛者である一方、頭が少し間抜けなようで、ジュウオウジャーの名前を忘れたりしていた。

また、トライアングラーから脱出した際、空中から木にぶつかり、その弾みで逆さのままに地中に埋まって抜け出せなくなりそのまま忘れられる。逆さのままに亀のように動けなくなり、アザルドやメーバに助けられたり、ジュウオウゴリラやキューブゴリラにより顎を外れてしまったりなど凶悪かつ好戦的なプレイヤーの中ではコミカルな面を持つ。

性格はノリが良過ぎるほど楽天家で、チームアザルドの勝利を確定すると思い込む自信家でもある。

メダルの投入口は鼻先。

各話の活躍

第5話

大量のトライアングラーを率いて、ブラッドゲームを実行する為に地球へ来訪したが、風切大和にあっさり見つかり、ゲーム開始前にジュウオウキングの攻撃を受けて慌ててしまい、メーバをどかして自らトライアングラーを操縦しようとするが、ジュウオウキングの「キリンバズーカ・ジュウオウファイア」を受けそうになるとあっさり逃亡。

大量のトライアングラーが全滅する中、脱出に成功し、上記のセリフを発現する直前に木にぶつかり、逆さのままに地中に突っ込んで抜けなくなってしまう(これによりジューマンのデスガリアンの存在を感知する機能から免れたが・・・・・・)。

近くまで大和達は捜索してきたものも、そこで居合わせたジューマンのラリーを追って大和達はその場に離れた為、自力で抜け出す事ができずに存在を忘れられ、その回はここで出番終了

第6話

身体を再生して復活したアザルドにようやく助けられ、ビルなどを喰らい尽くしながら破壊するブラッドゲームを開始。そこへ現れたジュウオウジャーに対してはお互い名前や存在を忘れてしまうというコミカルな掛け合いをした後、ジュウオウジャーとの交戦よりも、自身のブラッドゲームに優先し、ビルを喰い散らかしながら逃走した。

その後、ビルを食べようとした所を大和を除いたジュウオウジャー4人に邪魔され、そのまま交戦。

ジュウオウジャーの武器を食べて無力化、メーバとの一斉攻撃で変身解除に追い込み、そのまま食べようとしたところを大和の攻撃でまた逆さまのままになる。

メーバ達の助けで起こされた後、ジュウオウジャーのコンビネーションやジュウオウゴリラのパワーに圧倒され、食おうとした所をジュウオウゴリラのパワーで顎が外れてしまい、そのまま攻撃を受けて、追い詰められてしまう。

攻撃のおかげで顎も戻ったものも、最期は5人のジューマンパワーを集めたジュウオウゴリラのナックルで叩き潰されて敗北。

その後、ナリアのコンティニューメダルにより巨大化。

その際、新たに召還されたキューブゴリラと交戦するも、空中ブランコ殺法に翻弄され、キューブゴリラを「デカブツ」と呼んで食べようとしたが、キューブ形態となったキューブゴリラの攻撃で顎を再度外れてしまい、そのままキューブゴリラに持ち上げられて投げられるなどかなりの劣勢に追い込まれる。

その後、キューブエレファント、キューブタイガーと合体し、ジュウオウワイルドになった後も、ビッグワイルドキャノンから分離したバズーカ砲の砲撃にも耐え、そのままバズーカ砲を食べてしまうなど奮闘するも、ジュウオウワイルドのパワーとパンチの連打で押し返され、最期は「ワイルドロケットナックル」を食らい、「俺はまだまだ食べたいものが…」と最期まで食欲が物足りない事を寂しながら爆死した。

余談

考えなしや間抜けな面を持つコミカルな怪人は行動隊長ナノナノダや顔が恐竜やワニに似ている怪人はヤツデンワニなどに通じている。

また、声優の高木渉氏は『海賊戦隊ゴーカイジャー』に登場する宇宙帝国ザンギャックの行動隊長ナノナノダの声を担当しており、こちらもコミカルで少々憎み切れない怪人を演じた。

なお、森真理夫役の寺島進とは同年の大河ドラマにも出演している演者同士である。

関連タグ

デスガリアン アザルド(ジュウオウジャー)

バケツシャドー烈車戦隊トッキュウジャーに登場したシャドー怪人。初登場した話数が同じで、大食いな怪人。

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