概要
アニメでは11話に初登場した双子の姉。スカウトマスコットのクマがチーム結成の3人目候補として南みれぃに紹介した。ボクっ娘。キャッチコピーは「テンション・マックス」。
自信家かつ毒舌家であり、相手を積極的に煽る一方で煽り耐性は皆無。双子のレオナが落ち着いた性格をしていることも相まってかなり子供っぽく、東堂シオンからも「レオナは色気があるがお前はそうでもないな」と言われてしまっている。後にレオナはとんでもない秘密が明らかになったので、この指摘がドロシーにとってどれほど屈辱だったかは想像に難くないだろう(シオンはこの秘密を知らないうえでの指摘だったが)。
レオナ以外とはトモチケをパキらず、レオナが他のアイドルと仲良くしていることに露骨に嫉妬して駄々をこねるなどかなりのブラコンでもあったが、第25話でチーム結成のためにシオンとトモチケを交換し、第37話では率先してファルルとトモチケを交換しようとするなどの成長がみられるようになった。
らぁら、みれぃと組むチームの3人目の候補としてクマがスカウトしたが、その後妹のレオナを一緒に連れてきてしまい、2人一緒じゃなきゃ組めない事と結成の為にらぁらかみれぃのどちらか消えればいいと発言してしまった事からクマに追い返される。
13話にてチームにさせてもらえなかった事を逆恨みし、同じ頃北条そふぃをらぁら達に奪われたウサギと出会い、利害関係が一致した事で手を組む事になる。
14話ではらぁらやそふぃと初めて対面しレオナやシオンと共にドレッシングパフェを結成してらぁら達のソラミスマイルに宣戦布告するが、自分達を追い返した事をみれぃはあまり覚えてなく寧ろ生意気という印象しか与えてない。
第18話でシオンと同じ学校の方が都合が良いとパプリカ学園に転校してきた。初めて現実のらぁらを見た時驚きはしたものの思ったほど小さいと小馬鹿にし、みれぃの現実とプリパラでの姿のギャップに驚愕していた。
容姿
青髪のショートヘアでくせっ毛。同チームのシオンやレオナと同様に現実の姿とプリパラ内との差はない。
性格
生意気でボーイッシュ。良くも悪くも自分に確かな自信を持っており、かつ思ったことを無遠慮に口にするタイプのため、自分や弟の悪口に立ち向かう頼れる面が出る一方で、とんでもない暴言を吐いてしまうことが多々ある。
物の怪の類が極端に苦手で酷いと気絶してしまうほどだが、正体のわかっている脅威に対しては、たとえ相手が屈強な男だろうと強気に出る。
プリパラに対する愛は非常に強く、大神田グロリアに反旗を翻したステージ中に「みんなが楽しい笑顔になれる、素敵なパラダイスを守るんだ！」と叫んだり、廃墟と化したプリパラタウンを見て深く悲しみ涙を流すほどである。
技能
アイドルとしては、登場時点でそふぃと同格のデビューランク、そこから半年でメジャーランクに昇格するなど、アイドルとしての実力は確か。バックボーンはかつてやっていたチアリーディングにあり、それはCHANGE! MY WORLDの「夢のドア――」などの部分に生かされている。自作のメイキングドラマを持たない点で他のメインキャラに大きく遅れを取っていたが、第60話にしてついに「ウキウキ！フォーチュンリゾート！」を作り上げ、追いついた。
忍者である父親の指導を受けたからか、コショウの術のような胡散臭いものからシオンとのケンカで使った乱定剣のような正規のものまでいくつかの忍術を使いこなすが、最も得意なのは盗みであり、校長室の戸締りが甘いことを見抜いて潜入しプリチケを盗んだり、嫌がるトリコに直接手を突っ込んでサイリウムチャームを抜き取っている。また格闘もこなすらしく、そふぃの父親にライダーキックを叩き込んでいる。
日常生活においては、第62話で祭りのお好み焼屋台を任され、第65話ではオムライスも作るなど、ある程度の料理はできる。テストで38点を取るあたり、数学はあまり得意ではないらしい。父親はカナダ人だが、出身国の公用語である英語またはフランス語を教わっているかどうかは不明(85話にて幼少期は海外に住んでた事が判明した為、習得してる可能性はかなり高い)。
関連イラスト
関連項目
ドロシー・オルブライト…ボクっ娘＆名前繋がり
