久遠春風とは、『こあくまメレンゲ』の登場人物である。
人物
普通の高校生の女の子で、友達のひかげとルームシェアをして暮らしている。
周囲のひかげやルーチェが小柄なせいもあるかもしれないが、身長が高めでスタイルも年相応に良さげ。
茶髪のロングヘアにれんげとよく似た巨大なアホ毛が特徴。普段から髪留めを着用しており、特に母親から貰った手作りの髪留めを大切にしている。
穏和で天然な性格で、侵略者のルーチェやピコを可愛がったり、なぞなぞに苦戦するルーチェに助言するもまったく見当違いだったり、常識レベルのことわざすらも間違えて憶えていた。
一方で家事は得意で、同居人のひかげがまったく家事をしないためにほぼ一人で切り盛りしており、料理中には流れるようにルーチェをひかげに押し付けるなどちゃっかりしている一面もある。
人形に名前を付けては詳細な設定や近況までをも真剣に考えており、それらの改変や妥協を認めないためにルーチェからは恐れられ、ひかげにすら「物への執着心が強い」と警戒されている。
ルーチェのことを「ルーちゃん」、ひかげのことを「ひかちゃん」と親しげに呼ぶ。
『のんのんびより』での登場
春風(らしき人物)が『のんのんびより』の原作やアニメにちらほらと登場しているのを確認出来るが、残念ながら声は発していない。
原作2巻の番外編では天使になったルーチェを目にしたときに事態が飲み込めず動揺していた。この際、ひかげがボケに走ったりメタ発言をしたりしたために珍しく春風がツッコミに回っている。