やったぜ石川のアニメ事情とは、石川県のアニメ事情が充実している状態に指す言葉。
概要
全国平均から観てアニメの放送本数が少ない北陸地方において、石川県でのアニメ放送本数は、他県と比較して本数が若干多いらしい。
- 県内の民放が4局在る。
- 北陸地方ではまず放送されないような、深夜帯のU局系アニメが過去に幾度か放送された(これまでの前例として「頭文字D」、「BLACK LAGOON」、「Steins;Gate」「探偵オペラミルキィホームズ」など)。
- 石川テレビでは日曜朝9時~9時30分のアニメ枠を、北陸地方の系列局で唯一キー局と同時ネットで放送している。
- 北陸放送はラジオについてもこれまでアニメ関連番組は、しばらく「林原めぐみのTOKYO BOOGIE NIGHT」のみだったが、2011年に自社製作による「ちあきのあにまにあ」の放送以来、「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」(30分短縮版)、「おどろき戦隊もものきファイブ」、「堀江由衣の天使のたまご」、「水樹奈々スマイルギャング」が放送されるようになった。
現在はお隣・富山県にアニメ制作会社『P.A.WORKS』があって、2011年4月~9月にかけて金沢市の湯涌温泉を舞台のモデルに、同社が制作を手がけた「花咲くいろは」がテレビ金沢で放送されて以降、2012年7月~9月にかけて「TARITARI」、2013年秋~2014年春にかけて「凪のあすから」、2014年7月~9月にかけて「グラスリップ」が石川テレビで放送された。(ただし金沢大学角間キャンパスが舞台のモデルとなった「AngelBeats!」や、「花咲くいろは」の後に制作された「Another」などは放送されていない)。
もっとも、北陸放送は1985年秋の改編の際、アニメの番販購入を原則取りやめ、平日夕方に設定していたアニメ放送枠を全廃したことがあったことを忘れてはならない。
テレビ金沢は、2015年7月から9月まで、「洲崎西 THE ANIMATION」を放送(5分アニメ)。これは、洲崎綾氏の出身地であるため。地上波放送はTOKYOMX、サンテレビとこの「テレビ金沢」のみである。
北陸放送は、2010年の「けいおん!!」以降、深夜帯のアニメをコンスタントに放送していた(「魔法少女まどか☆マギカ」、「モーレツ宇宙海賊」、「東京喰種」シリーズなど)が、2015年春の改編期を持って深夜アニメから一旦撤退した。その後、2016年春の改編期から深夜アニメ枠を再開している(「ワンパンマン」を放送)。
現在のアニメ放送状況については、各放送局の「アニメ放送状況」を参照。
関連ワード
哀れ石川のアニメ事情 - こちらは逆に石川のアニメ事情が他県より劣っている時に付けるもの。
哀れ富山のアニメ事情 - 隣県のアニメ事情。