概要
けん玉とは、本体の3つの皿と1つのけん先、そしてその本体と糸で繋がった玉で構成された玩具である。
表記は「剣玉」「拳玉」「剣球」などがある。
バランス良く球を皿の上に乗せたり、けん先に玉を入れたりして遊ぶ。
競技では球を置く部分、回数などによって勝敗を競う。
現在では全国規模の大会も行われている。
日本の玩具というイメージが強いが、元々似たような玩具や遊びは世界各地に存在していた。
そのうちの一つであるフランスの「ビルボケ」という玩具が江戸時代の日本に伝わり、変化を続けていった結果、大正時代に現代で知られる形が完成したとされている。