概要
1989年にX(エックス)としてメジャーデビュー。その後、1992年に現在のX JAPANに改名。
1997年9月22日に解散。hideの死により再結成は不可能と考えられていたが、2007年10月22日に再結成。現在世界を舞台に精力的に活動している。
2014年にL'Arc~en~cielに次ぐ日本人アーティスト二組目のMADISON_SQUARE_GARDEN公演を行った。
メンバー
詳細はそれぞれの記事を参照。
YOSHIKI(Drums&Piano)
Toshl(Vocal)
HIDE(Guitar)
PATA(Guitar)
HEATH(Bass)
SUGIZO(Guitar&Violin)
TAIJI(Bass)
代表曲
活動歴が長いだけに、多くの代表曲が存在する。
紅
紅白でも演奏され、シャーマンや摩天楼オペラなど他バンドにもカバーされている。
また甲子園ではブラスバンド用アレンジで応援歌にもよく使われる。
X
アルバム曲だが、ライブでの定番曲になっている。サビの部分で観客が手を交差させながらジャンプするXジャンプが有名。その規模はライブ会場周辺に震度3の地震を発生させるほどで、近年では専らXジャンプがライブで禁止扱いされる。
Silent Jealousy
静と動を融合させた楽曲。演奏時間は約7分半にも及ぶが美しいピアノソロと疾走感あるプレイで聴くものを飽きさせない。収録アルバム「Jealousy」は当時HR/HMをジャンルに持つバンドでは異例のミリオンセラーを記録するという快挙を成し遂げた。
ART OF LIFE
YOSHIKIの半生をつづった楽曲。本来は「Jealousy」内の楽曲として収録されるはずだったがYOSHIKIの完璧主義と約30分という演奏時間の長さから本来の発売予定から2年もかかってしまった。シングル楽曲の扱いだが演奏時間があまりに長すぎるためアルバム形態で発売されることとなった。
Tears
YOSHIKIが亡き父に書いたバラード。
X Japan改名後最初のシングルで、バンド最大のヒット曲。発売一年前の紅白歌合戦でひな形とされる曲が作られ後にX用に曲が書き直された。演奏時間は10分を超えるが、歌パートはその6割程(残り4割がアウトロのリフレイン)。
Rusty nail
Xが初めてシンセサイザーを積極的に取り入れた楽曲。意外にもバンドがオリコンシングルチャートで初めて1位を獲得したのはこの曲。バンドでもTearsに次ぎ二番目のセールスを誇る。
Dragonland、犬神サーカス団によってカバーされた事がある。
色々な意味でスゴイアニメバージョンのPVが存在する。これを見れば当時のXJAPANの力関係が良く分かる…気がする。
Forever Love
後期XではRusty Nailに並んで知名度が高いであろうバラード。CLAMP作の「X」の劇場版エンディングテーマになった。
元内閣総理大臣小泉純一郎お気に入りの曲としても知られ、一時は彼がテレビ画面に登場するたびに何度も流れていた。