概要
由来についてはネタバレなので、当該記事を参照。
手にした武器に自らの宝具としての属性を与え、駆使する。
どんな武器・兵器であろうともバーサーカーが手にした時点でDランク相当の宝具となり、元からそれ以上のランクを備える宝具であれば、往来のランクのままバーサーカーの支配下に置かれる。
説明文には記載されていないがF-15Jに搭載されていたミサイル避けのフレアが誘導弾と化す、本来存在しないはずのベクタードノズルが機体下部に生えるなど宝具化した兵器を用途に併せてある程度改造する能力まである模様。
簡単に言えば「俺が手にしたものは万物皆俺のもの」。
もっとも、宝具は英雄たち愛用の武具である以上簡単には奪取できず、通常の武器から変化させた擬似宝具は能力が素体性能に左右される上、宝具同士の打ち合いには不向きなので安定して効果を発揮させるのは難しい。
だが、第四次聖杯戦争では無数の武器を掃射する宝具・王の財宝を持つ四次アーチャーがいた上に、近代兵器に対して使用する機会が多く得られたため、各戦闘で猛威を振るった。
武器を手にしたとき、それが自分のモノとなった事を示すためか、まるで真紅に輝く血管のような模様が全面に施される。そして武器はだいたい黒く変色し、黒い靄に包まれる。
作中で宝具化させたのは鉄パイプから戦闘機までと非常に幅広い。
なお、戦闘機に関しては搭載している武装も全て宝具化されており、アニメでは発射されたミサイルにも彼のマーキングが施されていた。
Fate/Grand Order
無毀なる湖光を差し置いてバーサーカーの宝具として登場。属性はクイック。
どこからともなく取り出した(降ってきた?)機関銃(『Fate/Zero』劇中、対セイバー戦で使用したF-15戦闘機のJM61A1機関銃)を乱射し相手を攻撃する。
全体攻撃のため種火や素材集めの周回に向き、その上ヒット数も多いためスターを大量に獲得できるという優れもの。更に発動直前に攻撃力も上昇する。
第一再臨で獲得できるスキル「精霊の加護」やクイックチェインを使うと獲得できるスターがえげつないことになる上、初期スキル「無窮の武練」でスターを自分に優先的に配分させることも可能。
ただし、ランスロット本人のNPが溜まる速度は非常に遅いため、カレイドスコープや虚数魔術、龍脈を始めとした礼装やNP上昇バフなどの補助は必要。それでも一線級の宝具ではある。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
関連項目
セイバー(strangeFake):手に取る物すべてが「エクスカリバー」となる似た特性の宝具を持つ。