CV:瀬戸麻沙美
人物像
戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の護衛を担うΔ小隊の紅一点。18歳。
マクシミリアン・ジーナス、ミリア・ファリーナ・ジーナスの六女ミランダの娘であり、ミレーヌ・ジーナスの姪にあたる。
主な搭乗機はVF-31C。
元は新統合軍のパイロットだったが、アラド・メルダースにスカウトされケイオスΔ小隊の一員となった経緯を持つ。
生まれや出身もあってパイロットとしてプライドを持って職務に臨むが、真面目な性格故に融通が利かず、色恋沙汰にも奥手。一方で行動や言動の節々から年頃の女性らしい一面を覗かせる事もある。
惑星アル・シャハルでハヤテ・インメルマン、フレイア・ヴィオンと面識を持ち、後にΔ小隊の一員となったハヤテの教育係に任命されるも、彼の自由奔放さに手を焼かされる日々を送る。
ついには彼の人格や素質を問題視し、模擬戦でそれを実証しようとするが、土壇場で才能を開花させたハヤテによって撃墜され、彼の実力を認めるようになる。
かつてエースパイロット夫婦であった祖父母の名声へのプレッシャーに自身に祖父母のような才能がない事にコンプレックスを抱き、また、敵に対して倒す事に躊躇うなど軍人としての欠点を持ち合わせており、高い実力を有するΔ小隊の中では経験不足やパイロットとしての腕前が未熟な面が目立ち、ハヤテやメッサーからその事に注意されており、また、人類と異星人ゼントラーディ人の戦争を終結に導いた伝説のアイドル、リン・ミンメイのは話を祖父母から聞かされ、歌の力でヴァールを鎮静化させるワルキューレに興味を抱き、自身をスカウトしに来たアラドの誘いを受け、ケイオスのΔ小隊も配属された過去を持つ。