※「検索してはいけない言葉」のひとつである。以下閲覧注意※
概要
とある腐女子が発した言葉。
二次創作において、飛影が言いそうにないセリフを喋っている際に使われる。
飛影ではなく他作品のキャラが言いそうにないセリフに対し「○○はそんなこと言わない」で使われることも多い。
全身邪眼(黒歴史)
物語序盤の飛影の豹変ぶりを指して用いることもある。
後にクールな美形キャラとして登場する飛影だが、序盤に登場した時、彼はまだキャラが固まっておらず、主人公である幽助の邪魔をする卑怯な妖怪の一人(ザコキャラ)として登場する。
幽助に倒されると第二形態を披露する。全身が緑色に変色し、体中いたるところから目が現れ、邪眼を持つ姿へ変身する。
性格や喋り方も変貌し、より悪役らしいものになるのだが、後にクールキャラを確立した飛影からは想像もつかないような振る舞いである。
オレがマヌケだと? バカ野郎がマヌケは貴様だ!!
オレが何もしないで女を返すと思ったのか!? ボケがぁ!!
その女の額を見てみろ!面白いものがあるぞ! はははぁ!確かに身体は返したぞ!
だがその女の運命はオレの手の中にあるのだ!! ははは!嬉しいか?
その女はオレの部下の第一号にしてやるぞ その目が開ききればその女は完全に妖怪の仲間入りだ――!
さぁ楽しくなってきたな!今度は追いかけっこをしようか! この剣の柄の中に解毒剤が入っている!!
女を助けるにはそれを飲ませるしかないぞ! 欲しければオレから取ってみろ!!
100年かかっても無理だろうがな! 舐めるな!このスピードについてこれるか! どうだ!?
貴様にはオレの残像すら捕えることができまい!
飛影はそんなこと言わない
「元ネタ」は検索してはいけない言葉
時は1994年。
バージンを卒業したいという思いから、28歳処女が素人モノのアダルトビデオ『私の処女を破りに来てッ!!』に出演することとなった。
女性の臨んだシチュエーションを叶えてあげる企画なのだが、彼女が相手役のAV男優に要求したシチュエーションは、「男優が飛影、自身が蔵馬になりきりながらのイメージプレイ」という、メイド喫茶すら世に出ていない当時において過酷すぎるものであった。
彼女が『幽☆遊☆白書』の飛影×蔵馬のBLカップリングが大好きな腐女子と告白したところで、相手役の男優がドン引きしてリタイアしたため撮影は中断。現場は異様な空気に包まれた。
その後、『幽☆遊☆白書』を知らなかったスタッフたちはコミックスを購入して必死に勉強し勇気あるスタッフの一人が男優として名乗りをあげて、撮影は再開したのだが・・・
腐女子「さあ飛影来てくれ。オレと一つになろう」「オレは蔵馬」
男優「蔵馬、オレは飛影だ。オレの気をお前の体に注ぎ込んでやる」「ホラホラ、幽助が見てるぞ」
腐女子「飛影はそんなこと言わない」
コミックスを参考に作品の設定を反映したセリフを放ったつもりの男優であったが努力の甲斐なく、腐女子から熱いダメ出しを受けてしまった。
これがこのAVを代表する迷言「飛影はそんなこと言わない」のルーツである。
ちなみに、男優の頑張りで二人は何とか最後までプレイを果たし、彼女の処女は破られた。
腐女子の凄まじさを体現した実話であり、飛影の出典である漫画『幽遊白書』の公式とはなんの関係もないにも関わらず、高い知名度を誇る。
昨今ではBLや腐女子の存在もかなりオープンになり、この程度のネタなら笑って見ることのできる人もいるかもしれない。
しかし、実際に検索し、ネットの海の中でこの音源を聞いてしまったりして精神に傷を負った人が数多くいるからこその「検索してはいけない言葉」である。
興味本位での閲覧・検索には充分に注意されたし。
地上波における「飛影はそんなこと言わない」
かの有名な関西発の長寿番組「探偵!ナイトスクープ」の依頼、「マネキンと結婚したい!」のこと。検索してはいけない言葉での通称は「わけのわからない女」。1997年放送。
依頼者の女性が非常に電波で、その言動をみて「そんなこと言わない」を思い出す人も多い。また依頼者の職業はイラストレーター(商業)、こちらは漫画描き(同人)であるなど、繋がる部分も多い。
その後、2005年の放送分に登場し、真っ当な人生を送っていることが明らかになった。依頼者いわく、この依頼は黒歴史。
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