概説
「葵徳川三代」は西暦2000年の大河ドラマ。徳川慶喜、元禄繚乱に続き三年連続で江戸時代を扱った作品となったが、前二作とは異なり好評を博した。今日でも傑作との評価が高い。
キャスト
キャストは実力派の俳優が多く起用され、いずれも好演している。津川雅彦の演じた徳川家康、西田敏行の演じた徳川秀忠らは印象が強く、特に人間臭い描写の多かった西田=秀忠の印象は長く残った。2000年代から2010年代には西田が出演している大河ドラマの動画がアップロードされると西田を「秀忠」と呼ぶコメントが多数つくこともあった。
このほか、お笑い芸人の松村邦弘は津川の家康の演技を芸に取り入れている。
余談
セリフが現代語混じりではなく、本格的な侍言葉であったことが関係者の間では評価が高い。