概要
エドワード、アルフォンスらエルリック兄弟の母親。夫であるヴァン・ホーエンハイムとは籍を入れておらず、事実婚といった関係にある。
栗色の長髪と容姿の整った美人であり、性格も穏やかで非常に人当たりが良い。そうした一方で芯もしっかりしており、夫がある目的で旅立って以降、兄弟を女手一つで育てていった。
流行病にかかり、エドが5歳のときに若くしてこの世を去った。享年は26歳。
我が子もはもちろん、夫のこともとても愛しており、二人の間にはある約束が交わされていた。
物語におけるキーパーソンの一人であり、彼女の死が兄弟が棘の道を歩むきっかけを産み、また彼女が交わした約束がホーエンハイム失踪の鍵を握っている。