概要
誕生日12月24日。血液型B型。身長166cm、体重50kg(アニメ版のミスリルによる報告書より)。
都立陣代高校に通う高校2年生で生徒会副会長。
性格はかなり過激とも言えるほどに行動的。
その性格のために危機を逃れる事もあり、同時にトラブルを起こす事もあるが、決して諦めない芯の強さや切り替えの速さも持ち合わせている。
抜群のルックスに反して、歯に衣着せぬ物言いとその過激な性格が災いし、「恋人にしたくないアイドル・ベスト・ワン」の称号を持つ。
相良宗介に唯一?突っ込みを入れられる人物でもある。
その方法は普通にハリセンを使うものから、プロレス技をかけるものまで様々。
意外と面倒見が良く、運動部の助っ人を頼まれることもある。
よく好んでドクターペッパーを飲んでいる。
本人は気づいていなかったが、実は出どころ不明のオーバーテクノロジーを知りえる特殊能力者「ウィスパード」の素質を持っており、それがために数多くのテロ組織に身柄を狙われている。
彼女の護衛をするために相良宗介が陣代高校に転入してくるところから、『フルメタル・パニック!』のストーリーが始まる。
超ハイスペック女子高生
「ウィスパード」である事を除いても学業は元々高く(ただし文系教科のみ)、覚醒後は理系分野も急激に伸びた。
また運動神経も抜群という描写もあり、アニメ版ではその傾向が顕著。
さらに一人暮らしが長いと言う事から家事も万能であり、特に料理に関しては友人知人を招く程であり、あの戦争ボケに至っては完全に餌付けされている状態。(本人も自覚しているようである)
そしてとどめと言わんばかりにスタイルも相当なモノらしく、短編集に収録されている「女神の来日(温泉編)」では、女性ドン引きものの緻密な描写で伝えている。
作者曰く、最初髪型はポニーテールだったらしいのだが、色々あって現在のものになったそうである。
また、とある身体的な特徴が公言されており、これも超ハイスペックの一つと言っても過言では無い。
クロスオーバー作品において
スーパーロボット大戦シリーズ
スーパーロボット大戦Jで初参戦。NPCなので戦闘には参加しないが
「ウィスパード」という身の上から多くの組織に狙われている。
スーパーロボット大戦Wにおいてはふもっふシナリオでボン太くんの通訳を担当。
終盤においてはザ・データベースに囚われ、最終話クリアまで捕まっている。
また、彼女の持ち歩いているハリセンが強化パーツとして登場する(普通にプレイしていると1つしか手に入らないレア物で、クリティカル率を50%引き上げるという高性能)。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇で初の声付き参加(雪野五月自身も初の版権キャラクターでの声付き参戦。スパロボオリジナルキャラクターまで含めれば前作に出ていたマリリン・キャットが初)。宗介の任務をフォローする為に陣代高校に転入してきたZ-BLUEのメンバーの行動を正当化するために、ボランティア部を立ち上げた。
ウィスパードの影響なのか、それともシナリオ担当者の悪ノリなのか…色々と変な方面からのネタを拾って来ている。
精神コマンドは使えないが宗介の乗るASに同乗する場面があり、そこでも喋る。
作中で不死身のボトムズ乗りがボン太くんに入るきっかけを作った遠因はおそらく彼女。また、ファイヤバグ残党にウイスパードとは違う理由で狙われたりする。