「イッショニアソボウ‼」
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概要
『仮面ライダーBLACK RX』第6話「怪魔ET大暴れ!」に登場。
日本にクライシス帝国の侵略拠点となる前線基地の建設に必要な労働力確保の為に、クライス要塞から大量にばら撒かれた卵から孵化した劇中で初めて登場した怪魔異生獣。
なお、この時の光景は流星群として人間たちに誤認されていた。
本来、キュルキュルテンの卵の孵化温度が摂氏40~50℃であった為、卵がばら撒かれた日本の温度が(孵化する為には)低すぎたために劇中では結局三匹しか孵化しなかった…。
口から白い泡を他の生物に吹きかけて卵を産み付けて繁殖する能力を持ち、これを使って人間に自分たちの卵を産み付けて大多数の自分たちの仲間を繁殖さて人員確保を行うのと同時に、必ず計画を阻止しようとする南光太郎=仮面ライダーBLACK RXを抹殺する為に佐原茂を利用しようと暗躍する。
なお、卵を産み付けられた人間は産み付けられた卵を護る為に50℃の高熱を出して三日三晩苦しみ悶えた後、孵化した幼体のキュルキュルテンの食料として喰われてしまう運命にあるが、親が死滅すると連鎖反応で卵も死滅する。
最初に孵化した青色の体色の個体をリーダー格として、赤色の体色の個体、最後に孵化した緑色の個体の三匹それぞれが協力しあった三位一体のコンビネーション攻撃を得意としており、戦闘時には素早い動きで神出鬼没に現れて相手を翻弄し、鋭い牙による噛みつき攻撃や爪で相手を引き裂く戦法を得意としている。
また、口から黄色い風船のような物を吐き出してサッカーボールを作り出すなどの超能力を兼ね備えている。
元々が怪魔界の高温地帯に棲息していた生物である為に極端に寒さに弱く、氷をぶつけられたぐらいでもダメージを追ってしまう弱点を持つ。
茂の恐怖心に付け込み、まんまと佐原家に潜入することに成功するが、日本の環境がキュルキュルテンにとっては物凄く寒かったため、熱いお湯が出る風呂場に潜伏していた為に大騒ぎとなり自分たちの存在に気づかれてしまった為、茂と人質にするも、彼の機転で逃げられてしまいその場から逃走する。
追いかけて来た光太郎に対し、一対三という有利な状況で一度は光太郎を追い詰めるが、『キングストーンフラッシュ』を受け変身を許してしまい、最後は『リボルクラッシュ』を受け三匹全て駆逐された。
関連項目
怪魔異生獣 怪魔戦士 クライシス帝国 仮面ライダーBLACKRX