概要
天元突破グレンラガンにおいて地上に出てきた人類を討伐している獣人が運用している機動兵器(ロボット)。
元々はロージェノムら旧螺旋族が、アンチスパイラルと戦うために運用していた兵器である。搭乗者の螺旋力によって機体のパワーを増幅させる螺旋エンジンを搭載しているのが特徴で、螺旋力を持たない獣人では機体の真価を発揮できない。ガンメンとはロボット兵器のみならず、螺旋エンジンを搭載した兵器の総称である。
元々対アンチスパイラル用に開発された兵器なので、アンチスパイラルの軍勢に対しても十分に戦いうるポテンシャルを持っている。
テッペリン攻略戦後は、新政府の方針により旧来のガンメンは大半が破棄され、グレンラガンを元に開発された量産機グラパールが人類側の主力機になっている。螺旋力を解析しきれなかったためグラパールには螺旋エンジンが搭載されておらず、アンチスパイラル襲来時にはこれが裏目に出る結果となった。
ガンメン
人型の巨大ロボット。頭部に腕部、脚部がくっついたという共通項はあるもののその姿に統一性はない。物語序盤では螺旋王率いる獣人たちによって使用されていた。
高級幹部用にチューンアップされたカスタムガンメンという高性能機も多数あり、バリエーションに富んでいる。
後に人間側に多数の機体が強奪された。
ダイガン
戦艦型ガンメンの呼称で、大破寸前のグレンを修理するだけの設備をもつ。主に螺旋四天王たちが使用していた。
スペースダイガン
宇宙用ダイガン。数キロ程のサイズを誇り、通常のガンメンをコックピットブロックとして内蔵する。ロージェノムが王都テッペリンの地下に秘蔵していたアークグレンがこれに相当する。