概要
本作のヒロインである小柄でロボットのような風貌を持つ謎めいた雰囲気の少女(後述に正体を感じさせる描写あり)で鼻がない平坦な顔をしている。笑う時は実際に壊れたロボットのような笑いをする。ドラえもんを彷彿とさせる洗面器のような大きさを持つ口を持っており(歯がないため飲み込んでいる)生物だろうが無機物だろうが全て腹の中に取り込む広大な空間を持ち口から様々な物を取り出す(なお腹の中の空間と収納用の物を取り出す部分は違う模様)。また頭部と腹の中は直結しておりグゥ自身は飲み込んだ物や腹の中の様子をすべて把握している(要は頭部にあるグゥのメインコンピュータ?が腹の中のデータを全て読み取っている)。彼女自身は無機物のため唾液などの生物的な物は存在せず空腹で飲み込んでるわけではないため味覚も存在せず普通の物を食べてる描写はない。
原作の最終回ではグゥの失踪と共に飲み込まれた全ての物が戻った。
一見すると全身がゴムのように柔らかく軟体動物のようであるが後述の通り機械的な部分も多い。右腕には自分の意思で開くガトリング砲が内蔵してあり弾(腕と口の間にある弾倉のような部分から生成されるのだろうか)も口から放出される。また左手は尻尾のように切れても食べればすぐに再生する。また目は体内を映し出すことが可能な模様であり自由に切り替えられる。頭部(?)は等身大の人間を乗せられるコックピットになっており自分の意思で巨大ロボットとなり身体も完全に機械と化している(元からそうだったのかは不明)。操縦席にはナビ用にグゥのホログラム(意識)が映し出され胴体と分離可能。またロボットになっている際はファミコンで操縦するという謎仕様となっている。
親がおらず(後述の通り何者かによって人工的に作れた可能性が高い)、ハレと同い年という設定で、ハレ一家の居候となり同じ学校に通うことになった。
とても人間とは思えない謎の存在で、魔法や超能力といってもさしつかえないほどの不思議な能力を多数持つ。
しかしハレ以外の人間たちは彼女の奇怪さを認識していない。
人間以上の高度を知能を持ち普段は三白眼かつ無愛想な表情でシニカルな態度をとっている皮肉屋っぽい性格。しかし目的の為には手段を選ばず妨げになった人間を容赦なく飲み込むなど機械的な側面を持つ。時折可憐な少女を演じる際や大人の姿に変身した際は赤い瞳となる。
また、大人の姿になると声も変わり、冷静沈着な態度となる。
グゥの正体について
その正体については最後まで明かされず様々な諸説が飛び交ったが、アニメ版でロバートとハレが射撃の訓練の際に右腕からガトリング砲を開いて全て的に命中させたり、ハレの要望通りに実際に巨大ロボットと化し、不調で腹の中がゲームのような空間に変化するなど明らかに人間や生物ではない描写が存在する事から誰かによって作られたロボットか機械生命体の可能性が高いが詳細は不明である。
またウェダの事を呼び捨てにしたり以前から知っている素振りを見せる事からハレの一族と何らかの関係があるものと思われる。
余談
アニメ内で同時期に放送されていた魔女っ子アニメのコスプレをしたこともある(ちなみに、カラーリング関係からか主人公の衣装を着ていた)
なお、クラスメイトであるマリィの中の人はネタ元作品のメインキャラの一人を演じていた。
関連イラスト
初登場時
三白眼
関連タグ
ヒロイン 少女 ロリ 三白眼 ロボット? アンドロイド? 邪悪なドラえもん 汚いカービィ
関連項目
あるみちゃんの学習帳 - 同原作者による次回作。ヒロインのあるみが美少女時のグゥを彷彿とさせる
ケメコデラックス! - ケメコがグゥと似ている