CV:八嶋智人
概要
志々雄真実の部下で、十本刀の一人。通称『“丸鬼”の夷腕坊』。
丸々とした愚鈍な巨漢で、言葉はほとんど話さない。しかしその巨体に見合わぬ速さで飛び回り、指に付けた爪状の刃で攻撃する他、多少の攻撃を食らってもゴムのような柔らかい体で衝撃を吸収してしまう。
葵屋での攻防戦では、他の仲間が敗れるとさっさと逃亡してしまった。しかし後に『人誅編』にて、その正体は外印の作った操り人形で、中で外印が操縦していたという事実が明かされる。
外印が雪代縁と会った直後にハッタリかまして(作者談)壱號機をブッ壊したため弐號機が登場。
人誅編では禍々しい外観の「参號機夷腕坊・猛襲型」で緋村剣心を苦しめた。
ちなみに後の小説「炎を統べる」にて、志々雄が彼について「中の人は賢いぜ」とコメントしていたことが判明。
操り人形であることを分かった上で、配下に加えていたことが明らかになった(中身がどういう人間なのかというところまで気付いていたのかは、定かではないが)。