ディバイディングドライバーとは、地面に打ち込んだディバイディングコアを中心に、レプリションフィールドの次元反発作用によって空間を押し広げ、それをアレスティングフィールドによって固定し、直径10kmにも及ぶ空間を約30分程発生させる装置である。
(アニヲタWiki(仮)より引用)
概要
重機動スーパーメカノイドガオガイガーが使用するハイパーツール。戦闘時に於ける市街地や人口密集地で行われるケースでの被害を最小限に抑える為にGGG研究開発部が初陣一ヶ月前に完成させた。左腕に装備された空間湾曲エネルギーを利用し装着(この形態をD.Dモードと呼称する)、半径数十キロの土地を一定時間凝縮異動させ(わかりやすく言えば、地面に突き立てた一点を中心に空間を押し広げ、広げた分だけその周りの空間を圧縮している)戦闘フィールド「ディバイディングフィールド」を形成する。
フィールドを維持できる時間は約30分で、それを過ぎると空間はフィールド消滅と共に自然と修復される。但し、その際に内部に異物(許容できるサイズについての明言はなかったが、撃破したゾンダーロボの破片程度の細かなものであれば問題はない模様)があった場合ブラックホールに匹敵するエネルギー量により圧壊。フィールドを形成していたエネルギー自体もバランスを失い崩壊し、町だけでなく下手をすれば地球とその周辺をも壊滅させる可能性も持ち合わせる。
海上から使用して水のない空間を作り出すことでガオガイガーの潜航限界を超えた深海に潜むゾンダーを引きずりだしたり、零距離で放たれた砲弾の有効射程を相殺することで無力化するなど、本来の使用目的とは異なる運用方法で使われる場合も多い。
基本的に単発式な為に一度使用したら機体の回収、綿密な整備と調整の工程を経ないと再使用は不可能である。原種大戦では宇宙用のガトリングドライバーが開発されて共に活躍、原種大戦での経験が結果的に後継機ガオファイガー用の『Ⅱ』へと昇華する。
元々はギャレオンから解析されたジェネシックガオガイガーのガジェットツール「ボルティングドライバー」を再現しようと開発された装備だが、地球側の技術力で完全な再現が困難だった為にオプション装備という形式になった。
言っておくがディバイディングドライバーは武器ではない。(←これ重要)OPテーマ「勇者王誕生!」で毎回(※)「ディバイディング・ドライバァァァ!!」と勇ましく叫んでいるせいで必殺技(武器)と思われがちだが、その用途は前述の通り戦闘時の被害軽減にある防衛用装備である。
※原種編では歌詞が2番になっており、こちらは「ゴルディオンハンマー」になっている。
ちなみにこのツールが登場したのは、街中で戦闘すると背景を描くのが面倒だからと言うメタ的なもの。要は特撮ワープと同じ理由である。
基本データ
全長:35.0m
重量:235.0t
有効継続時間:約80ms
有効半径:15km前後
関連タグ
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