南沢海

みなみさわかい

週刊少年ジャンプで連載中の漫画「ワールドトリガー」の登場人物（メイン画像左端）。

※この記事は単行本未収録の内容を扱っています！

「2万回見ました！」

プロフィール

ボーダー本部所属B級3位生駒隊のアタッカー。

パッチリ開いた大きな目を持つ童顔気味の少年で、側頭部の髪が跳ねている。

県外からスカウトされた隊員であり、他の生駒隊のメンバー同様関西の出身と思われるが、隊の中では唯一関西弁で話している様子がない（イントネーションが関西弁の可能性もある）。

周囲からは「海」と呼ばれている。

見た目通り元気の良い性格だが同時にお調子者のようで、玉狛第2（三雲隊）のランク戦の映像を「2万回見た」などと適当なことを言ったり、要注意人物の遊真を自分が止めると豪語したりしてはツッコミを入れられている。

B級ランク戦ROUND6にて玉狛第2・王子隊と対戦。

序盤で修が張ったワイヤーを発見し、修を探している途中で修に誘導された樫尾と鉢合わせとなり、そのまま交戦する。

樫尾との戦闘中に水上から合流するよう指示を受けるが、無視して樫尾との戦闘を続けた結果、蔵内が放ったサラマンダー（ハウンドとメテオラの合成弾）の爆風で体勢を崩され、そこに樫尾の追撃を受けて撃破された。

この南沢が早々に脱落したことで生駒隊は数の優位を失うこととなり、南沢はベイルアウト後にオペレーターの細井にどやされているが、あまり反省しているようには見えなかった。

ポジションはアタッカーで、弧月とグラスホッパーを使う。

B級3位をキープしているチームに所属しているだけあってその実力は高く、ランク戦では不慣れなワイヤー地帯の中でも余裕の表情で樫尾を追い詰めている。

ただ、自分の力量によほど自信があるのか単騎で突っ込み過ぎてしまう傾向があるようで、作中でもその点を注意されている。