「ブラックサタンでも指折りの、私の悪知恵を信用してください」
CV/安原義人
概要
奇械人モーセンゴケとも表記される自称「ブラックサタン指折りの悪時柄の持ち主」。
実物を知っているととてもそうは見えないが食虫植物モウセンゴケ型改造人間で鳴き声は「ギュアッヒャッヒャッ‼」
自身の頭部に生えた花の部分から生物を溶かしてしまう猛毒の白い毒花粉を放つことが出来る。
この花粉を生成して作りだした緑色の毒液はモウセンゴケの溶解液で(この時点で既にアウトになっている気がしないでもないが…)人間の脳の一部を溶かすという効果を持ち、これを1滴でも飲んでしまった人間は正気を失って暴徒と化して暴れ出し、その後意識を失って倒れる。
1時間程すると正気には戻るが、3回読を飲んでしまうと暴れ回った後に死んでしまうという恐るべき効果を持っており、この毒を貯水池から水道水に混入させ、飲んだ人間を皆殺しにしようと目論んだ。
頭部からの毒花粉以外にも鋏状になった右腕から緑色の溶解液を発射する事ができるほか、戦闘時には鋏の中から伸びる蔓で敵を締め上げる。
持ち前の悪知恵を働かして城茂=ストロンガーに挑むが、あっさりと撃退され、更に暴徒と化した人々に茂を抹殺しようと目論むも、先の戦闘で指月たちが入手した毒を解析されて解毒剤を作られてしまいまたしても失敗。
逃亡を図るが、最後は『磁力扇風機』で跳ね返された自身の毒花粉を浴びて怯んだ所に『電キック』を受け爆死した。