概要
ファイティングフェニックスから続くフェニックスシリーズの五代目にして最後の機体。
開発者はガンマとDr.タマノ。二人がガーディアンフェニックスから学んだDr.矢部の技術に、ミラージュイーグルを解析する事で得たEunitのデータを融合して完成に導いた、これまでのビーダマンの集大成的な存在と言える。
両肩には盾状のパーツ「キャノンシールドアーム」を備えており、ガーディアンフェニックスでは不可能だった締め撃ち、キャノンショットも使用可能になった。これに加えてビー玉発射口に備えられた「デルタシステムコア」によって、強力なドライブショットを撃つことが出来る。
また、アーム部分をよりパワーに特化したキャノンサスパーツ「バスターキャノンアーム」に換装することで「バンガードフェニックス バスターキャノンモード」へと強化することも可能。
(メイン画像はバスターキャノンモードを描いたもの)
作中では通常モードは顔見せしかしておらず、終始バスターキャノンモードで使用されている。
その威力は練習用ターゲットマシンを破壊し、フルパワーショットでは戦場を覆う霧を晴らすなど異常なレベルで、タマゴ自身も唖然としていた。最終決戦では水中からのキャノンショットで水面を割りながら発射され、スティンガースコーピアスの迎撃をものともせず、そのままマダラのシャドウボムを撃ち抜き、決着を付けた。
関連商品
バスターキャノンアームは別売りとなっており、本体を含めて生産数は少なかった模様。
また、バンガードフェニックスのボディにスティンガースコーピアスの「スマッシュトリガーコア」を取りつけ、ボディカラーを紺色にした亜種「スマッシュフェニックス」も発売された。
このスマッシュフェニックスがスーパービーダマンシリーズ最後の商品である。