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月川ちりの編集履歴

2016-12-17 16:34:47 バージョン

月川ちり

つきかわちり

『プリパラ』の登場キャラクター。

CV:大森日雅


概要

【プリパラ】ちりちゃん


「真中先輩みたいなラブリーなアイドルになれるよう、頑張ります!」


初登場は第90話(3rdシーズン第1話)。隣町のパクチー小学校に通う小学5年生。極度の内気かつ引っ込み思案で、口癖は「はわわ~」。誕生日は11月15日(きものの日)。


プリパラタウンに入るのをためらっていた時真中らぁらと出会い、彼女の後押しでプリパラタウンに入場。その後多くのプリパラアイドル達のライブを見て自信を付ける事となった。


らぁらにとっては初めて直接指導した後輩アイドルである。


ここまでは、可愛らしいラブリーな新人アイドル。そう、ここまでは…。




113話以降

ちりちゃん

「頭が高ーーーい! 一同、そこにかしこまりなさい!」


113話。

らぁら達に連れられプリパラに入ったちりは、高飛車な女王様キャラへと変貌。らぁら達一同は彼女の「かしこまりなさい!」に強制的に平伏してしまうのだった。

外見は明らかにちりの面影を残しているが、丁寧語交じりだった言葉遣いはお嬢様言葉だけを使うようになり、一人称も「わたし」から「わたくし」に変わっていたりと中身の違いの方が凄まじい。

予告での台詞や公式サイトの文章から予想はされていたが、プリパラチェンジ後の性格はキャラ付けや素の人格という訳ではなく強制的に変わってしまうもの(前例としてはコレに近い)。

知っての通りちりはプリパラ内でも元の姿や性格だったが、プリパラのシステムが神アイドルグランプリモードにアップデートされた(=ジュエル制度が新設された)影響でセレブタイプのジュエルを授かってしまった。Twinkle Ribbonだったブランドもこの影響でDear Crownへと変わり、現在の容姿と性格になったのである。


元々ちりは由緒ある月川流華道の家元で(7代目の継承予定者)、父親や祖母の師事を受ける形で華道の修行に励んでいる。

自宅は純和風のお屋敷で多数の使用人がおり、通っているパクチー小学校もピロガネにある幼稚園から大学まで繋がったお金持ちの学校(いわゆるお嬢様学校)なのであった。セレブジュエルを渡されたちりは、生活背景もセレブだったのである。

家柄ゆえか潔癖症で、不潔な行為に取り乱すと「ちりしゃんちりしゃんちりしゃんちりしゃんしゃん…」の声と共に水芸を披露し衣装に取り付けた洗浄装置で身体を洗浄する。潔癖症は本人の素であり、自宅の玄関や室内で水芸をするシーンも登場している。ちなみにこの水はストックしているらしく、本人は「ちりしゃん水」と呼んでいる。

このためプリパラ内でのサバイバルは彼女にとって相当過酷だったらしく、あまりに参ってぶっ壊れ変顔を連発しキャラ崩壊をしてしまったほどであった。


ちりは神アイドルには憧れるものの、プリパラ内での女王様キャラは涙目になるほど抵抗を示していた。

心の奥に眠っていたダイヤの原石がセレブのパワーでピッカピカに輝き出した」とプリパラ内で語っていたものの現実のちりは何故ああなるのか理解できておらず「もうプリパラには行けない」と拒絶がちになってしまっていた程。

のんは「厳格に育てられている反動では」と考えているが、真相は未だ不明。前述の生活背景から生み出された本人の資質も一因だったと思われる。


一見二重人格者のようにも見えてしまうが、どうやらそうでもないらしい。

123話では「プリパラの私とでは誰ともチームを組める訳がない」プリパラ内で呟くシーンが描かれた(ちりはプリパラ内で「平民では自分とチームを組むのに相応しくない」との旨を発言したことがあるのだが、この発言を基に考えると「こんな自分とでは誰も付き合ってくれないだろう」という意思の裏返しだったとも解釈できる)。

この発言の他にも、ちりの意思の本質がプリパラ内外で変わっていないシーンは多々存在している。

二重人格と言うよりは、ジュエルによって取る行動が変わってしまったと言う方が正しいかもしれない。

ちりのギャップは、作中ではあくまで一種の「個性」として扱われている。プリパラを拒んでいたちりも、話が進むにつれのんペッパーに助けられる形でプリパラの自分を受け入れるようになっていく様子が描かれている。


作中での経緯


前述の通り、113話の再登場にて素性が判明し高飛車キャラが初登場。

偶然その場に居合わせたのんにトライアングルを「子供騙しのインチキライブ」と本人の面前で言い放つも、彼女のライブを見た事で少し意識を改める。

その後もしばらくのんと接触する状況が続くが、プリパラ内でしか会っていなかったため互いに反りの合わない状態が続いていた。

第116話で共にプリパラに出た事により初めて現実の性格で接触。ちりにマッハで土下座&謝罪されたのんはあまりのギャップに唖然としたが、後に説明されたことにより性格が変わる事情を把握された。

ここからプリパラ内でものんへの態度が徐々に軟化し、チームを組むことに賛成するまでになる。


所持している黒いロゼットパクトと連絡を取る姿が度々描かれており(らぁらは緑、他のアイドルはピンクのパクト)、114話では胸に装置する形でモニターにライブを見せていた。パクトの通信相手にはチーム結成までライブを禁止されており、プリパラ内の自分を嫌がるちりにプリパラに行くよう何度も勧められていた。

118話にて、通信相手の正体がジュリィの妹・ジャニスである事が判明する。


ウサチャが目をつけたもう一人のメンバー・ペッパーのことは中々受け入れられずにいた。しかし120話、紆余曲折の末現実世界で打ち解けチームを結成する。

プリパラ内のちりはチーム結成を快く思っていなかったが、ジャニスと自身の祖母に諭されたことでチーム結成を受け入れた。しかしプリパラ内でのペッパーへの嫌悪感は変わらずずっとのんの手を焼かせていたが、無人島サバイバルにてプリパラのちりも好きだというペッパーの言葉を聞きプリパラ内で彼女を守る。こちらでもペッパーを友達として受け入れ、ノンシュガーは改めてスタートを切った。


124話。ずっとジャニスに付き従っていたちりだが、「アイドルは愚かで不完全」との彼女の思想を盗み聞きしてしまい、ついには彼女からタクトの窃盗を内密に頼まれてしまう。ジャニスにとってちりは高い素質を持つ神アイドルの原石であると共に、自身の言うことを全て聞いてくれる存在だったのである。

126話にてのんとペッパーの力を借りて断ることに成功するも、ジャニスはタクトの奪取を未だ諦めてないようで…?



アーケード版では神4弾から登場。ちり解禁早々こんなネタが


外見


ちりちゃそ

現実世界では茶色の肩まである髪を伸ばし、一部を短く結びツインテールにしている。

上の画像の服は、私服ではなくパクチー小学校の制服(90話のらぁらの台詞から)。制服姿での登場が一番多いため、現実世界でのイラストはこちらの服装が大半を占める。


プリジャン14用ちりちゃん

プリパラ内では髪と身長が伸びる他、濃い緑色の髪と青い瞳に変化する。短かったツインテールの部分も腕に届くほど長くなり、根元には輪っか状の編み込みが入る。


箱入り娘ゆえか現実・プリパラ共に色白。3Dライブシーンでは彼女の色の白さが腕を出すカットでよくわかる。



関連イラスト


センシティブな作品

月川ちり


余談

  • 116話でペッパーに雄の孔雀に見立てられたことから、一時期視聴者の間では男の娘説が浮上していた(ペッパーは一目でレオナ男子と見抜いている)。父親がこの華道家に似ていたことも相まって「家の事情で訳あって女の格好をしているのでは…」と深読みする節もあったが、ちりはメインの女性キャラクターに共通するまつ毛が書かれている他ゲームや公式サイトの紹介文でも「女の子」と明言されているため(レオナは性別が明記されていなかった)、現在ではちりの男の娘説は消滅している。雄の孔雀で表現されたのは、おそらく孔雀の華やかさ(雌の孔雀は雄と比べると色味が地味)とじゃんけんのパーを表現するための演出上の都合と思われる。
  • ちりの使用ブランド・「Dear Crown」(ディア クラウン)はプリティーリズムを知る視聴者ならニヤリとするブランド名だが、関連性のほどは不明。本作でのDear Crownはプリパラ伝統の老舗ブランドという設定である。
  • パクチー小学校への所属は変わらないらしく、転校でもしない限りちりはシリーズ3年目にして初の(ボーカルドールと北条コスモを除いた)パプリカ学園に無関係のメインアイドルとなる。


関連タグ

プリパラ


リデル - 恥ずかしがりやな性格と、手を制服の中に隠している点で共通している、ぷよぷよシリーズのキャラクター。


ノンシュガー 真中のん 太陽ペッパー

ジャニス

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