久我照紀
くがてるのり
概要
遠月茶寮料理學園高等部2年生の男子生徒。「遠月十傑評議会」の第八席で、中華料理研究会の主将を務める。
外の人繋がりでネットではしばしば遊戯王先輩とよばれたりしている。→Ⅳ
性格
饒舌でテンションが高く好戦的な性格であり、歯に衣着せぬ物言いをするため言葉の節々には自信や腹黒さが垣間見え、機嫌を損ねると口調が荒くなる。一見友好的な人物だが、創真たち1年生のことは眼中にもない「ザコ」と評価しており、他の同級生十傑メンバーとの仲も悪い。
身長が低いことを気にしているらしく、紀ノ国寧々に指摘された際には怒り口汚く罵っていた。
作中の動向
初登場は、スタジエール編終了後であり、甲山鉄次との食戟を一色慧、紀ノ国寧々叡山枝津也とともに観戦していた。(この時はセリフも無く、シルエットのみ)。
正式な登場は紅葉狩りからであり遠月十傑評議会の第8席として登場。十傑メンバーに対して食戟を求めた幸平に対して、何か一つでも料理で勝てたら食戟してもいい、と挑発した。(ちなみに、一年前の紅葉狩りで久我は幸平と全く同じような発言をし司と食戟を行い,前途の通り完敗している。)その後、月饗祭編にて、対決。十傑のネームバリューなどの差で初日から圧勝した。しかし、繁盛ゆえの客の満足度での弱点を幸平に突かれ、またタクミ・アルディーニイサミ・アルディーニや水戸郁魅、美作昴の幸平側の加勢によってついに4日目に売上で敗北する。最終的に5日間のトータルの売上では勝利したものの、中央エリアで5日間連続売上1位なら司と再戦するという約束は果たされることはなかった。
学園祭後、学園の新たな総帥となった薙切薊の方針に賛同しなかったため、十傑評議会第八席の地位を剥奪される。しばらく登場はなかったが、進級試験編にて再登場。十傑の一員となった葉山アキラとの戦いで、お題となった熊肉の獣臭さに苦戦する北海道の創真の元へ、中華研メンバーとともに香辛料を持って駆けつけ、創真をサポートする。